こんばんは&おはようございます。

 

 5月のゴールデンウィーク以来の祝日があった3連休も終わり通常モードとなりました。東京含む関東地方はこの一昨日、昨日、そして今日と各地で最高気温が35℃を超す猛暑日晴れとなりました。車のボンネットで目玉焼きが作れるのではないかと思うくらいの暑さで、自宅周辺のあちこちから室外機の音が聞こえていました。こまめな水分補給をお忘れなく。

 

 そんな関東のあちこちで猛暑日となっている中、30℃を下回っている地域があります。今日14時のアメダスによる気温の様子を見てみると

 

18日14時アメダス気温(気象庁HPより)

 

   東京や関東内陸部が軒並み35℃を超える中、千葉県勝浦等の外房では14時の気温が30℃を下回っていました。昨年の6月下旬に猛暑が続いた時にも話題になったと記憶しており、いつも30℃を下回ると言う訳ではないようですが都心等と比べると気温が低い傾向にあるのは確かなようです。これは海風が直接入る事とそれによる海水の対流が主な要因とされていますが新たな避暑地として注目してみては如何でしょうか。

 ちなみに避暑地で有名な軽井沢の同時刻の気温を調べてみた所、28.8℃、草津や菅平は約25℃と、やはり避暑地の座は譲れないと言った感じでしょうか。

 

 さて、3連休は概ね晴れて茹だるような暑さだった関東地方ですが梅雨明けの発表はありませんでした。それもそのはずで、この先の予想天気図を見てみればなるほどと思うのですが、明日(19日)と明後日(20日)それぞれ9時の予想天気図が以下の通りとなっています。

 

(上)19日9時予想天気図(気象庁HPより)

(下)20日9時予想天気図(気象庁HPより)

 

 東北地方に大雨をもたらした前線が高気圧に押されて消失するのかと思ったら南に下がって来る予想となっています。前回の記事でも書きましたが、今夏の太平洋高気圧は日本付近への張り出しが弱く前線を追いやって消失させる力がないようで、やはりエルニーニョ現象が影響しているものと思われます。

 と言う訳で、東京では最高気温が30℃を超える日が続くものの3連休辺りから続いている「災害級の暑さ」は少し和らぐと思われます。但し、前線が南下してくるので明日、明後日は天気が崩れて曇りくもりや雨傘となるでしょう。

 

前回の記事

 

 

 そして今夜気象庁から発表された東京とその周辺の週間予報が以下の通りです。

 

18日21時発表 東京とその周辺の週間予報(気象庁HPより)

 

 明日、明後日と週末に天気がぐずつく予想となっており、九州から北海道の主要都市もほぼ同じような予報となっています。また気温に関しては今回のような猛暑日となるような地域はないようです。

 関東・甲信越地方は明日19日が梅雨明けの平年日となります。昨年は6月下旬に発表されたのが修正され7月23日でした。今後予報が変わる可能性はありますが、現段階ではやはり来週辺りに梅雨明けが発表されそうです。

 最近の傾向ですが、酷暑の夏と梅雨が同居するファジーな7月なのであります。

 

 

今日の一枚

 最近お気に入りの段ボールに入って大好物のチュールを持っている飼い主を見つめる住猫2号(♀推定8歳)。

 

 

 

 

 

 

 

 

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