こんばんは&おはようございます。

 

 梅雨明け待ち遠しい7月最初の1週間。昨日は本格的な夏が始まると言う意味の二十四節気の「小暑」でしたが、既に夏が始まっているのではないかと思わせるような日が続き、最高気温が35℃を超える猛暑日となった所も多かったようです。

 と思えば、今日は朝からスッキリしない空模様の我が家付近。路面が濡れていた事から寝ている間に雨も降ったようです。週末の土、日は太陽が姿を現す時間帯は少ない予報となっていますが、酷暑晴れ→雨雨のサイクルは今回で終わり夏本番を迎えるのか。それとも、もう1~2回あるのか。何れにしても災害を起こさぬ程度に恵みの雨をもたらして欲しいと願うばかりです。

 

 願うと言えば、昨日7月7日は七夕でした。仙台出身の小生としては七夕は8月と言うイメージですが一年に一度願いを込めるイベント。

 その象徴的存在の織姫彦星の話。一年の一度しか会えない事が想像を掻き立てる訳でありますが、それまで働き者だった2人がくっついたら遊び惚けてばかりで働かなくなり、引き合わせた神様の逆鱗に触れて1年に1回しか会う事を許されなくなったお話と書くとそりゃそうだろとツッコミを入れたくなる味気ないストーリーなのであります。(織姫と彦星の話には諸説あるようです。)

 昨夜、織姫さんと彦星さんは会う事が出来たのでしょうか。

 

 さて、夏と言えば海に山にとレジャーで人が動く季節です。今年はコロナによる規制も緩和され出掛ける事を計画している方も多いのでないでしょうか。


 もう一つ、夏と聞いて思いつくのが高校野球。様々なスポーツが注目されるようになった事や趣味の多様化等で注目度は以前ほどではなくなりましたが、それでもこの時期になると自分が卒業した高校の結果が気になると言う方もいらっしゃると思います。

 今年も47の代表枠を巡る戦いがそろそろ本格的に始まります。リアルタイムで各都道府県予選の全試合をネットで見られるようになり便利な世の中になった中、先日報道された以下の記事について個人的な所感を書きたいと思います。

 

 

   野球に限った話ではありませんが、今後ますます子供の数が少なくなる事を考えると上に書いた趣味・嗜好の多様化も併せて部員数が大幅に増加する事は考えられないと思います。子供の数もそうですが参加校も減りました。今後、高校の統廃合が進むでしょうからこれについても同じ流れになり、母校の名前を目にする事すら出来なくなると言う方も出てくるでしょう。

 そして部員数減少も深刻ですが、以前からある「部員数の偏在化」もどうにかならないのかと個人的には思うのであります。

 コロナ禍前はよく球場に見に行っていましたが、片や合同チームを組まないと出場できない高校もあれば、片や100人超で公式戦でベンチに入る事も出来ないまま引退する部員もいる強豪私立校もあるのが現状。ベンチに入れなかった当の本人がどう思っているのかにもよりますが、例えばサッカーのように県リーグや地域リーグ等を創設しセカンドチーム、サードチームが出場出来るような環境があっても良いような気もします。

  これから野球を志す子供達に対する対策も必要ですが、入学してから少しでも多くの部員に機会の場を与える事も必要なのではないかと思います。

 一部まだ残ってはいるものの、小生が高校生だった時のような丸刈り、厳しい練習や上下関係と言うイメージはかなり薄れた現在の高校野球。せっかくやってみようと考えた子供達がそのまま継続できるような環境づくりが今後大切なのではないだろうかと、どんよりとした曇り空の今日、ネットで各地の予選を見ながら思ったのであります。

 

 

 

今日の一枚

 コロナ禍前に見に行った時に撮った一枚。今年もこの季節がやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

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