こんばんは&おはようございます。

 

 先日梅雨入りが発表された東京地方はシトシト雨降りの日曜日。昨日の土曜日も空気が肌にまとわりつくようなモヤっとした感じでこの時期らしい天気でした。

 そして今日は残っていた東北と北陸地方でも梅雨入りが発表され、対象外となっている北海道を除き日本全国で入梅となりました。エルニーニョ現象も発生し今年の夏はギラギラ太陽晴れが照り付けるような「らしい」天気の日が果たしてどれくらいあるのか。とにかく「夏」の声が聞かれるようになるまで暫く傘と付き合う事となります。

 

 ところで、昨日6月10日は「時の記念日」でした。日本で初めて水時計により時が告げられた日とされています。社会人なりたての頃、初めて支給されたボーナスで奮発して値の張る腕時計を買った事がありましたが、今は時刻をスマホで確認する時代。時計を腕にはめる事は殆ど無くなりました。街を歩いていても腕時計をしている人がそれほど多くなくこれも時代の流れでしょうか。

 ボーナスと言えばそろそろ支給される頃ですね。今年社会人デビューした若者は何に使うのでしょうか。まずは貯金ですかね。それが賢明だと思います。

 

 

 さて、先週に続いて台風が接近しているという事で週明けの天気が気になる所ですが、まずは今日18時の上空の雲の様子を衛星画像で見てみると

 

11日18時赤外画像(気象庁HPより)

 

 接近中の台風3号の中心を赤×印停滞前線(梅雨前線)を青線で、それぞれ大体の位置を示しました。台風の勢力ですが、中心気圧は18時現在で980hPa、中心付近の最大風速は30m/sで大きさと強さのカテゴリーの指定はありません。前回の台風2号は「猛烈な」勢力まで発達し大型でした。それと比べる上の画像でも雲がしっかりとした渦巻状になっているとは言えず目もありません。台風2号ほど勢力の強い台風ではなく、この後良くても勢力を維持したまま前線と一体化して温帯低気圧に変わると思われます。明日の予想天気図が以下の通りと発表されています。

 

12日9時予想天気図(気象庁HPより)

 

   台風の勢力が2号ほどでは無いとは言え、送風機の役目を担う台風が暖かく湿った空気をどんどん前線付近に送り込み発達した雨雲を生む先週末と同じ構図となるので、前線に近い西日本~東日本の太平洋側では大雨や天気の急変に警戒が必要な空模様となりそうです。また台風本体が接近する島しょ部は天気の急変、荒れてしける海上は高波に警戒が必要となります。

 

 仕事や学校が始まる月曜日に雨模様となるのは気が滅入るのですが、次の週末は今のところ多くの地域で晴れる予想となっているようなので何とか乗り切って次の土日を迎えましょう。

 

 

 

今日の一枚

 5月のゴールデンウィーク明けに皇居周辺で撮った一枚。次の週末はこんな青空が見られるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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