こんばんは&おはようございます。

 

 日本の「三大民族大移動」と言えば「お盆」「年末年始」、そして昨日から始まった「ゴールデンウィーク」

  前の記事でも書きましたが、小生はカレンダー通りなので明日と明後日(1、2日)は普段通り仕事で3日から地元の仙台に帰省する予定です。ですが、実は28日(金)お休みを取っておりまして・・・。宿(と言っても全国チェーンのビジネスホテルですが)も取れたので、思いつきで出掛けて来ました。旅行先は公園内にこの動物がたむろしている

 

 

じゃなくていらっしゃる(神の使いですから・・・)

 

奈良

 

と時間があったので京都にも足を運びました。

 

 京都は仕事でもプライベートでも行った事があるのですが、奈良は電車で通過した事はあるものの、地に足をつけたのは実は今回が初めて。修学旅行では定番のコースですが、そもそも修学旅行のない高校に通っていたので50年とちょっと生きてきて初訪問となりました。

 ちなみに通っていた高校は今も修学旅行はないようです。でも、それを差し引いても楽しい行事が多くあり、エネルギッシュな生徒が多い高校であると言う事は書いておきます。

 

 話が逸れましたが、新幹線を使わず1泊3日(帰りは夜行バスで車中泊)で行くと言う強硬日程でしたが、歴史的建造物等を見たり、せんべいでシカと戯れるなど充実した時間を過ごす事が出来ました。

 

 ほぼ移動で終わった初日に続き2日目。泊まったホテルから歩いてすぐの所に奈良公園があったので朝食前にブラブラ散歩。すると驚いた事に「神の使い」の方々が庁舎の中庭で優雅に草などを頬張ったり、幹線道路を闊歩したりと自由気ままに行動していました。近づくと逃げてしまうのですが、後から思うと

 

早朝は好物のせんべいを貰えない事を分かっていらっしゃる

 

ようで実に賢い「神の使い」なのであります。

 

 官庁街でくつろぐ「神の使い」。この後、車通りの少ない幹線道路を悠然と渡っていきました。

 

 

早朝で人通りの少ない東大寺の参道を歩いていく群れ。せんべいが販売される時間帯ではない事を分かっているのか、人に近づくような素振りは見せず。

 

 

 

顔を洗う「神の使い」。仕草がネコそっくりです。触らせてはくれませんが、「撮りたかったらどうぞ。」と言わんばかりに写真撮影はOKでした。

 

 

  朝食後、ホテルをチェックアウトし再び奈良公園へ。早朝の様子とは異なり多数の観光客で賑わっていました。さすが日本有数の観光地なのですが、いるのは右を見ても左を見ても外国人ばかりで様々な言語が飛び交っていました。

 でも円高だったバブル期の外国がこんなかんじだったのかな。右を見ても左を見ても日本人ばかりで飛び交うのも日本語、と言った感じで・・・。興福寺、東大寺の大仏、春日大社と見て回りました。高床式で有名な正倉院も見たかったのですが、土日祝日は一般公開しておらず残念でした。

 

  興福寺の五重塔(上)、東大寺大仏殿(中)とその中に収められている、いわゆる奈良の大仏(下)。大仏殿の大きさは横、奥行き、高さ何れも約50m。デカいの一言に尽きます。

 

 

  

早朝の時とは違い「せんべい持ってるでしょ。」と言わんばかりに寄って来る「神の使い」。あまりじらずと噛まれるそうで、手のひらを見せて持っていないとアピールすると諦めて去っていきます。

 

 

 

 日なたでくつろぎつつターゲットを見つけようとしている群れ

 

 

見つけたターゲットを取り囲もうとする「神の使い」。(この方はせんべいは持っていなかったのですが・・・。)

 

 

 

   せんべいが食べられず代わりに?鎖を噛む「神の使い」

 

 

 お昼を食べて時間が余ったので、この後京都へ向かい嵐山等を見物して帰路に着きました。京都に着いてから雨も降ってきて、それでも奈良以上に人でごった返しておりゆっくり見物する事は出来ませんでしたが、その時に撮った写真は折を見て載せたいと思います。 

 

 

 今回の旅行で感じたのは

・奈良も京都もとにかく外国人が多かった

関西圏の交通網恐るべし(奈良から京都や大阪難波まで約1時間。京都から1本で大阪梅田まで行ける等々)

・年齢のせいもありますがやはり夜行バスは疲れる

 

 と言った所でしょうか。GW後半は新幹線で帰省しますが、その時もやはり多くの外国人と遭遇するのでしょうか。(なぜか盛岡が外国人の間でバズっているようですし・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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