こんばんは&おはようございます。

 

 2月になりました。寒さは相変わらずですが、梅の花が咲き始めたと言う声もちらほら。そして今週は節分に立春、今日からプロ野球のキャンプインと、徐々に春の足音も聞こえ始めて来ます。寒いのが苦手な方にとってはもう少しの辛抱でしょうか。

 

 そんな中で先日、年に一度の体のチェックという事で人間ドッグを受診して来ました。アラフィフになると若い頃のような数値を期待するのが難しくなります。今回も幾つか経過観察の診断が下った箇所もありましたが、想定内の結果でまずはひと安心。在宅勤務が続くので、ジョギングをする等、出来るだけ体を動かして健康の維持に努めなければと思う今日この頃です。

 

 さて、強烈な寒波が襲来しその影響が残った先月下旬ですが今日はその寒さから少し解放された感がある東京地方。最高気温も10℃を超え穏やかな陽気となりました。今日9時の天気図を見てみると

 

1日9時実況天気図(気象庁HPより)

 

 日本周辺は高気圧と低気圧が入り乱れていますが、今日の主役は日本海に中心がある低気圧と日本の南海上にある高気圧。その高気圧から、6時の時点ではなかった前線を有するようになった低気圧に向かって暖かい空気が流れ込み、関東南部や九州などで気温が上がりました。

 一方で寒冷前線の後方には冷たい空気が控えており北~北西の風によって流れて来ます。この事もあって今日の昼間のような陽気も長くは続かないようです。今日(1日)の21時の予想天気図を見てみると

 

1日21時予想天気図(気象庁HPより)

 

 日本海にあった低気圧が北海道に進み、寒冷前線が関東付近を通過します。このタイミングで南~南西の風が北~北西の風に風向が変わり気温が急降下すると思われます。更に時間を進めて明日(2日)の9時と21時には以下の通りと予想されています。

 

2日9時及び21時の予想天気図(気象庁HPより)

 

 低気圧が更に発達し台風並みに気圧を下げながらオホーツク海、カムチャッカ半島の方へ進み、代わりに大陸の方から高気圧が張り出し典型的な西高東低の冬型の気圧配置に戻ります。気温が下がり北海道や日本海側では天気が荒れ模様で場所によっては暴風雪となり、太平洋側は気温が乾燥した晴天となるでしょう。

 

  徐々に日が長くなり、上に書いた梅以外にも桜だとソメイヨシノに先立って河津桜の開花等、寒さの中にも春を感じるワードを聞く事が多くなる如月2月。春の訪れが待ち遠しい反面、寒暖差の差が激しい時期でもあります。インフルエンザも流行っているので体調管理に気を付けて「その時=春」を待ちたいものです。 

 

 

今日の一枚

 上弦の月と飛行機と都庁舎と・・・。

 

 人間ドッグが終わった後に某公園付近で撮りました。東京五輪に伴い羽田への空路が変わってからこの辺りで飛行機が大きく見られるようになりましたが、都心のど真ん中を飛んでいるのを見るとちょっと怖いですね。

 

 

 

 

 

 

 


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