こんばんは&おはようございます。

   昨日は二十四節気の立冬だったと言う事で、暦の上では冬がスタートしました。北の方からは雪の便りがちらほら届いていますが、東京は朝晩は冷え込むものの昼間は穏やかな陽気に包まれる小春日和。秋真っ只中で紅葉などを楽しめる時期です。

 その紅葉ですが関東では山間部から市街地へ。都心の木々もそろそろ色づき始める頃で、今週末辺り神宮外苑のイチョウ並木付近は大勢のギャラリーが訪れるのではないでしょうか。コートやマフラーが必要となる冬を実感するのはまだ先の話ですね。

 そして今日は月が徐々に地球の影に覆われる天体ショー、皆既月食がありました。今日は朝から雲が殆どない青空で、夜になっても雲がその天体ショーを邪魔する事はなく小生も仕事帰りに見ながら帰宅しました。また職場の最寄り駅にあるペデストリアンデッキ等、良く見える場所で月が欠けていく様子を多くの方がスマホのカメラで撮っていました。小生が記念に撮った写真がこちらです。望遠レンズを搭載したカメラで撮りました、と言いたい所ですが解像度に限りあるスマホのカメラなので、そこは悪しからず・・・。 

 

 

       18時10分頃。空を見上げると月が欠け始め・・・

 

   20時頃。食がピークを迎える頃となり

 

20時40分頃。食が終わり月に光が戻り始めます。

 

 

 また、今日は皆既月食と併せて天王星食も起きる珍しい現象もありました。皆既食中の惑星食は約440年ぶりだそうで、440年前と言えばここ数日メディアを賑わせていた信長公が世を席巻していた時代。それ以来と言う貴重な現象でした。(話題になったのは織田信長扮するキムタクですが・・・。)

 こちらは望遠鏡や双眼鏡がないと観測するのは難しいという事で残念ながらこの目で見る事は出来ませんでした。ネットに写真が出ていましたが、よ~く目を凝らさないと分からないぐらいの大きさでした。まあ地球からどれだけ離れているのかと言うような所に位置している惑星ですからね。

 次回の皆既月食と惑星食の同時発生は約320年後の2340年頃だとか。確かアニメの宇宙戦艦ヤマトは西暦2200年頃に天王星どころか太陽系を出て十数万光年先にある星を目指す航海の旅に出たと記憶しています。地球温暖化などシビアな自然現象が起きているこの惑星ですがリアルな世界での約320年後、急速な少子高齢化が進む「日本」と言う国がまだ存在しているのか。そして地球は果たしてどうなっているのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 


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