こんばんは。
35℃、40℃と連日報道され猛暑続きの今年の夏でしたが、お盆を過ぎて朝晩を中心に流れる空気が秋を感じさせる日が出始めて来ました。昼間はエアコンがまだ必要ですが、この週末は設定温度を上げても苦にならない感じでした。
そして今日は気象予報士試験がありました。受験された方、お疲れ様でした。手ごたえがあった方もそうでなかった方も今日はゆっくり休んで下さいね。
今回ダメでも次があるのが気象予報士試験のような資格試験なのに対し、やり直しがきかない一発勝負なのが高校受験や大学受験。大学受験は、医学部などやり直しでも問題ないと思いますが・・・。小生もそうでした。
我が家にも高校受験を控えた子がいます。夏期講習の為に今まで行った事がない塾に通ったりする等、この夏は本人なりに努力したようなので秋以降、実を結ぶ結果が得られれば良いなと思っています。
その塾から本人の受講状況について昨夜電話報告があり、態度とか確認テストの結果とかすこぶる良いとの事。ついついその裏にある
「なので2学期以降も如何ですか?」
と言いたいのかな、と穿った見方をしてしまうのですが、当初夏期講習だけど言っていた本人も学区の関係で違う中学に行った小学校の時の友達とも久々に会えたしどうしようか悩んでいる様子。まあ、親としては合うのなら続けたらと思っているのですが、残り少ない夏期講習の間にどんな判断をするのでしょうか。
さて、受験絡みと言う事でこんな記事を見つけたので思う所を書きたいと思います。
小生が受験生だった時、4年制大学が今ほど多くはありませんでした。それに比べて子供数が多かった事や国公立大学の受験が複数校受験できるよう制度が変わって間もなかったので大変だったのを覚えています。
あれから子供の数は減少の一途をたどっているのに対し、短大や専門学校が4年制大学に移行した事もあり新設大学も加えて特に公立、私立大学は増えました。公立4年制大学は都道府県に一つはあるのではないでしょうか。
子供の数が減り大学が増えているので選ばなければ漏れなく入れる時代になったのですがそこはやはり競争の世界。昔からネームバリューのある大学、実績がある大学は残りその他が淘汰されるのは当然の事です。
高校卒業したら次は大学そして就職と一本のレールみたいな進路選択しか出来ない風潮があるのが問題だと個人的には思うのですがそれはさて置き、受験する側はどうしてお金をかけてまでそこの大学に行くのか。そして設置する側ですが、長期的に(在校生、卒業生に迷惑が掛からない程度)運営出来る見込みが果たしてあるのか。それぞれ考える必要があると思います。最近ちらほらみかけますが、経営が行き詰ったら自治体にお願いすればと言うのではちょっと困る気がします。
以前、当時の文科大臣が設置認可を突っぱねて騒動になりましたが、そろそろ大学の設置基準も厳しい方向に見直す時期に来ているのではないでしょうか。(とっくにその時期は過ぎているような気もしますが・・・。)
今日の一枚
人気のある大学の受験事情はこんな感じでしょうか。
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