こんばんは。
２月から世間の注目を浴び続けてきた新型コロナウイルス感染による人々の動向ですが、今日の夜に最後まで残っていた首都圏と北海道への緊急事態宣言が解除されひとつの節目を迎えました。
平日に仕事で職場に出社した日に人出の様子を見ていると、大型連休が終わってから徐々に増えてきた感じがしていました。来月になれば学校再開に伴い通学する学生も目にするようになり徐々に自粛ムード前の状態に戻りつつあるのではないでしょうか。
仕事では「在宅勤務」、プライベートでは「オンライン〇〇」等、これまで経験しなかった事がライフスタイルの一部に加わり新たな発見もあり感染しないよう気を付ければ悪い事ばかりではなかったのと同時に、在宅で仕事をすると様々な事、例えば通勤時に歩く事によりある程度運動する時間があったのが無くなった事による健康管理等、自らをきちんと管理しなければならないと言う意識が出てきたような気がします。ただ政府は段階を踏んで経済活動を再開させると発表しているだけに、感染状況が本当に落ち着いたらこれら「新たな発見」もだんたん無くなってしまうのでしょうか。折角の発見だしちょっと勿体ないとは思うのですが・・・。
さて、緊急事態宣言が全国的に解除された事により今後は「有事」と言う意識がだんだん薄れて来るのでしょう。学校休校や在宅勤務により平日も家族全員が揃う日が続いた我が家も６月から元の姿に戻る事になりそうです。（小生の在宅勤務は割合を減らしつつも当面は続きそうですが・・・・。）
けれど忘れていけないのは、この感染症に効く特効薬もワクチンもまだ開発されていないという事。様々な薬が取り上げられていますが現段階ではどれも代用に過ぎない事を考えると、個人的にはまだ楽観視してはいけないのかなあ、と思っています。ここで完全に気を緩めるとすぐに第２波、第３波がやって来るような気がします。
「収束」と言うよりは取り敢えず「様子見」なのかあ、と。
マスクを手放しても良いと考えられるようになった、人が隣にいても気にならなくなったと考えられるようになった時が本当の収束なのではないでしょうか。
ようやく長いトンネルを抜けたと考えて良いのか。それともまだまだ長いスパンで見なければいけないと考えた方が良いのか。目に見えない所で菌は次の機会をうかがっているという事を頭に入れて過ごす日々はまだ続くのであります。
～追 記～
緊急事態宣言が解除されたこの日、ようやく我が家にマスクが届きました。
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