こんばんは。

 

 桜の季節と言う事で東京の桜もまさに今が見頃となっています。

職場の近くにも桜並木がありますが、夜桜を楽しもうと仕事帰りのサラリーマン等で賑わっていました。休日花見が出来るのは今週末が最後ですかね。お天気が心配ですが・・・。

 

   さて、気象予報士試験の合格発表があってから約1ヶ月経ちました。「サクラチル」であれば既に捲土重来を期して備えるか、諦めてグータラな生活を送るかと言う時期ですが(今回ダメだったら暫く受けないつもりだったので後者かな)、運良く桜が咲いた事もあり、合格発表以降(厳密には試験が終わってから)、天気予報を見てスキー場の天気は大丈夫かと気を揉む以外、気象に関しては何もしていませんでした。

  しかしただでさえ記憶力が低下しているのに、これ以上何もしないと、せっかく得た知識が頭から完全に抜けるような気がするので1月に受けた試験の振り返ってみたいと思います。

 

  と、その前に気象予報士試験の仕組みを簡単に説明します。

受験した事がある方ならご存知だと思いますが、試験は8月と1月の2回。試験科目と合格基準点は以下の通りです。

 

 ・学科一般(択一式) 15問中11問以上 

 ・学科専門(択一式) 15問中11問以上

 ・実技1、2(記述式) 満点の7割以上

 

 これら全てクリアして晴れて合格となる訳です。合格基準点については問題の難易度によって調整される場合があり、その時は基準が下がる事があります。逆に上がった事は自分が受けた時はありませんでした。 択一式が9問、実技が6割未満で合格って回もありました。

  今回は学科が上の基準通り。実技は68%以上だったので概ね基準通りの結果となりました。試験問題を作成した側としては標準的な難易度を想定して作成したと言う事でしょうか。

 

 そしてこの試験の特徴のひとつとして次の事が挙げられます。

 ・択一式の両方クリアしないと実技は採点して貰えない事。

 ・学科一般と学科専門は、どちらかでも基準をクリアしていれば、次回と次々回の試験は免除される事

 

  特に後者は中々オイシイ特典、かく言う小生も今回の試験はこの特典の恩恵を受けて、今回は午後の実技1、2だけ受けました。どうしても1回で合格したかったら頑張ってとしか言いようがありませんが、何回目かで合格しても良いと言う方は、最初の試験で学科一般と学科専門のクリアを目指し、次回或いは次々回の試験で実技クリアを目指すと言うやり方が1回の試験での負担が掛からず良いのかも知れませんね。

  ちなみに小生ですが、学科一般と学科専門を一辺にクリアした事がありません。つまり今回ダメだったら学科専門の免除が切れる為、8月に受けるとしたらそれと実技を受けなければなりませんでした。一度クリアしている科目をもう一度受けるのは結構キツイです。まあ上に書いた通り暫く休む或いは「自主卒業」するつもりでいたので「仮に受けるとして」ですが・・・。

 

  こんな感じでモチベーションが切れる前に何とか合格した訳ですが、次回は1月に受けた第47回の実技1、2の所感なんかを書いてみたいと思います。

    

 

   

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