いやいや、久しぶりに真剣に記事を更新した昨日。
自分のiPhoneで読んでみると 長っ!!と自分で自分の記事に軽くヒクというナゾ現象だったので、記事を分割することに。
1つの記事が長すぎると、読むの重たいよなぁ…と強めの反省 しています。
なので、記事数を増やす目的では無いんですが、記事を分割することに!
【地元に貢献/地域に密着している企業さんに応募したいとき その2】でお届けします。
あなたのお役に立てば嬉しいです。
時間がもったいないので、結論を先に書きます。
企業が自社サイトや会社案内に記載している地域貢献活動って、重要度と優先度の中で言えばどちらも低いんです。
なので、そうした地域貢献活動とか地元に密着って文脈で志望動機を書くと、大体はまります。
それでも地元に貢献したい!って熱意があるのなら、そういう人は書いて大丈夫です。こんなミもフタもない話を聞いてなお、地域に密着したい人はそれなりの理由があるんです。
そんなワケでこの言葉、地元に貢献/地域に密着は案外クセ者ですね。
なんというか…、これ言っただけで正義の味方っぽくなるんです。
正しいこと言ってる人…みたいに見える。
そりゃ確かに悪いことじゃ無いし、地産地消とか、今回のコロナショックや毎年のようにやってくる大雨や洪水、散発する地震は心配だよね。
だから地元に残って盛り上げたい!って気持ち、分かるよ。
でもさ、あなたそんなに地元 愛してました?って聞きたくなっちゃうよね(笑)。
今までに地元に何かした?…とか。
まぁ、実際にツッコんでいたけどね(苦笑)。
そしてまた、地元人気企業のHPとか会社案内にも登場したりするもんだからちょっと始末が悪い。
そうした媒体にはその企業が行っている地元への貢献策が載っている。
木を植えてるとか町の清掃とか子育て家庭を盛り上げてる…みたいなわかりやすいやつもあるし、あまり表面化しない活動もあるしね…。
企業は街の皆さんに何かしらを還元しているわけだ。
ただそれはボランティア活動ではないよね…事業活動の1つだよね…という話です。
こんなことから地元貢献活動を…
- なぜその活動をしているのか?
- 誰のために、何のためにやっているのか?
- その活動に取り組むとして、企業としての最終ゴールは何か?
ぐらいに分解して考えることをオススメしますよ。
そうじゃなければ…
●●という事業を通じて地元に貢献している御社に…
だの…
地元に密着して活動している御社の姿勢に共感し…
…だなんて、口を滑らせるもんじゃないと思うのですよ。
で、時々…ですが、
こうした地域貢献活動を始めた頃は狙いやゴールが明確だった。
けれど、何年どころか何十年も繰り返しやっていて、続けることが目的になっていることも少なく無い。
止めるに止められない…みたいな。
なので、ちょっと強引だけどまとめると…
キレイに見える地域貢献活動や地元貢献活動のほとんどは、企業にとってそんなに重要じゃないんですよ。
だから、もしあなたの志望動機が浅い地元愛をベースにして書かれていたら選考は通らなくなるよねぇ。
企業さんは自社のビジネスのために地域に貢献し、地元に密着しているだけですよー。
ではビジネスとは何か?
会社の利益を最大化させること、顧客の期待を超えること、組織としての会社と従業員の生活を守ること…です。
あまりにも地元地元、地域地域言いすぎると、
この学生さん 県外転勤したくないからウチなんじゃないの?
…と、あなたにとって、まったく有り難くないイメージをつける。
それで面接は終わり。
それじゃ困るワケです。だって地元の有望企業に就職したいワケだから。
そんな地元企業への就活だからこそ、しっかりとした企業研究とビジネスモデルの理解が必要なんですよね。
わかっていただけると嬉しいですね。
その上で、あなたが地元に貢献する企業さんで、何をやりたいのか?を伝える…。
すると、他の就活生との違いが見せられますよね。
それでは次回は、ビジネスモデルの研究については書きます!
今日も最後までご覧くださり、ありがとうございます。