誰かから頼まれた訳ではなく曲ができる時は、時は、ある意味ちょっと神がかっているので、細かくどんなサウンドにしようかと考えているわけではない。
大まかに曲のイメージはわくけれど。
曲の持つ特徴について、気づかされるのはライブで何を演奏するかと考えている時と、実際に本番で演奏している最中だ。
これはこういう立ち位置の曲なんだなあと、自分の作品ながら、再認識する。
いい曲というのは、何を持っていうのかはっきりとした基準はない。
しかし、演奏していて、聞いていて、気持ちがいい曲というものはある。
結局のところ、音楽はそれに尽きるのかもしれない。
気持ちがいいか、悪いか。
しっくりきているか、否か。
それは、季節、天気に関係していることもあるだろう。
それは、その曲耳にする時間帯によることもあるだろう。
それは、聞くもの、演奏するものの、人生のタイミングによることもあるだろう。
昨日も書いたけれど、最新の曲Seu Mar~君の海は、今の私にしっくりくる。メロディやハーモニーや歌詞がとてもしっくり来るのだ。
ブラジルに影響されて出来た曲は何曲かあるけれど、軽くデモを作った段階で、リオにいる友人Keikoちゃんに、ポルトガル語で歌詞をつけた方がいいのではないか、日本語だとうまく歌えないかもしれないと相談をした。
カラオケ音源と歌詞を送ると、彼女が歌ってくれたものを送り返してくれた。
スムーズで、気持ちよい歌だった。
私は、メロディが出来てから、歌詞をつけるので、メロディのリズムに上手く歌詞がのっているかにこだわりをもってしまう。デモを作る時には、まだそれすら上手くこなれていないので、リズムと音程を意識したちょっとぎこちないものになりがち。
何度も何度も歌って行くと、自分でもこなれてくる。そうなって、初めて、自分の曲を好きだなと感じるタイミングがやってくる。
気持ち良さが芽生えてくるからだ。
それまでは、自分の曲だからこそ、不具合をなんとかしなければと、考え過ぎてしまう。
急がば回れ。
何事も時が来るのを待つ。
ただ、待ってるだけでもダメだろうけど。
そして、気持ちよくなったら、OKのサインだ。










