しつこく書いてはおりますが、しっかりとテンポを自分でとり、それにのって歌うことの大切さを実感したレッスンがあります。
大抵の生徒さんが、カラオケで歌うより、私のピアノ伴奏の方が歌いやすいと言います。
それは、私が素晴らしい伴奏者だということではありません。しっかりとテンポを感じ、それを演奏しているので、歌っている生徒も、リズムにのりやすいからなのだと思います。
出来上がっているカラオケは、たくさんの音が入っていますし、リズムを刻むドラムなどの音も入っているでしょう。しかし、コアとなるテンポを感じにくいのです。
この場合のテンポを感じるというのは、単純なこと、いわゆる1、2、3、4ということです。
音楽的に言うと、4分音符です。簡単ですが、ナカナカ奥深いものでもあります。
1と2と、2と3の間はまったく等しいのです。一般的なポップスやジャズロックなどの中では、間が縮んだり、伸びたりすることは、ありません。
メトロノームを体に埋め込むという感じです。
私が伴奏する時は、このテンポを感じることをしつつ、ピアノを弾いているので、歌っている人は、私のテンポをとっている波動が伝わり、自分で頑張らなくても、テンポを自然に感じることが出来るというわけです。
カラオケを相手にする場合は、外からの強い波動がないため、自分で感じることを積極的にしなければ、うまく音にのって歌えないのです。
音楽にのれると、不思議なことに、
ブレスのタイミングもスムーズになり
音程も外しにくくなり
歌うのがどんどん楽しくなっちゃうのです。



