やはり音楽はライブが一番! | 流血ピアニストは歌う!!

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オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

夕べ、Dominique Fillonのライブを聞きにいってきました。

インタビューをしたのが、2月でした。そのときには、彼の3枚のアルバムを何度も聞いていたのですが、今回のライブでは、その中からの曲もモチーフは同じでもまったく別の曲のように感じました。

ダイナミックで、自由自在なアレンジ。

彼のライブを聞くのは、2回目ですが、いつ聞いても、とても幸せな気持ちになるのです。この幸せな感覚というのは、他の人のライブからでは得られないのです。不思議です。

懐かしいというのとも違います。彼の作るサウンドは、感覚的であり、視覚的です。風が吹いてくるようなサウンドのときは、ほんとうに、さわやかな風が髪をなでるようです。

彼と実際に何度も、何度も、食事をしながら、散歩をしながら、友人として話をしていると、いい名と思ってきた音楽や、その音楽から得ているある要素などが非常に似ていると感じるのです。それは、国も、人種も、性別も超えたファミリアーな感覚です。生活のレベルとか、食事のこととかもとても共感できる。

音楽とは生きることそのものです。
どういうことに影響されて生きてきたかとか
その人の倫理観とか
人生観とか

そういうこともあわられるのだなと、強く感じました。


おそらく完全に音だけではそこまで想像できないことも多いでしょう。
でも、そんな風に音楽を通して感じてみようと思うことも、新たな発見となると思いました。

しかし、無条件に幸せと感じるのは、いったいどうしてなんでしょうねえ。

というわけで、ぜひぜひ音楽を感じに、自分自身を感じに、ライブに足を運んでくださいな。