このケーブルは元々同じ向きに HDD を重ねた時に丁度いい様に調整されているので今回のような置き方をすると当然長さが足りなくなります。ここは一旦カットして延長することに。
延長するための別の電源ケーブルを用意。
皮を剥いて結合。
本当はハンダ付けして熱収縮チューブで絶縁してポリエステル系の配線保護網チューブで仕上げようと思ったけど面倒くさくなったのでビニールテープで保護して終わり。もっと時間があるときはね、綺麗に仕上げますよ。
ケーブルはねじるとまとめ易くなると共にノイズを低減させることもできるので巻き巻き。
実際に配線してみる。ありゃ?
ボード直付け側を長くし過ぎたっぽい、でも今日のところはいいや。
SATA ケーブルを挿してアクリルパネルの底断面に小さいシリコン足を貼りつけて配線は完了。
ファンを正面に取り付けて完成。
オープンなケースなので動かしてみると HDD の回転音が良く聞こえる。
机の上で近いところに置いてあるのもそうだけど、この HDD 自体がうるさいんだろうね。静かな WD10EARS とか使えばいいんだろうけど、元々が余った HDD の再利用が目的だったのであえて買うのは本末転倒。熱の心配もなく HDD が使えるということで当初の目的はオールクリア。
購入品一覧
アクリルパネル (2枚・送料込) | 2,819 円 |
ステンレスアングル x 6 | 2,100 円 |
ENERMAX EVEREST UCEV8 | 1,400 円 |
防振シリコンワッシャー x 2 | 600 円 |
ネジ類 | 1,500 円 |
延長用SATA電源ケーブル | 700 円 |
玄人志向 GW3.5MX2-SUE/CB | 3,100 円 |
合計 | 12,219 円 |
小さい HDD ケースだけど 1 万以上費用がかかってました。1 万以上出すならファン付きの立派な市販品も買えるんですが冷却がちゃんと出来ているのか、ファン音がうるさくないか、とそういうのが気になり始めると市販のままじゃ使えない性格なんですね、自分は。そういう人は安く市販ケースをゲットして箱を自分で作るのもありですよ。本当は必要のない苦労をあえてしたいチャレンジャー精神旺盛の人は即チャレンジです! Yes,We can!