ロジクールの Unifying レシーバーとは? | フリーランスエンジニアのお気楽日記

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最近のロジクールマウスに付いてくる Unifying レシーバー。ロジクール独自の規格らしいけど一般的な Bluetooth と何が違うんでしょう。ということでちょっと調べてみました。ちなみに上の写真は Unifying レシーバーと Bluetooth レシーバー。

ロジクール Unifyingレシーバー
http://www.logitech.com/index.cfm/349/6072&cl=jp,ja?WT.ac=ps|6198

マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/05/004/index.html

元麻布春男のWatchTower
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0908/21/news029.html

やっぱりできることは Bluetooth と同じで、1 つのレシーバーで複数のデバイスと接続することのようです。じゃあ Bluetooth でもいいじゃん、と思いますが探してみると意外に Bluetooth 対応のマウスやキーボードは品数が少なかったりするんです。更にハイスペックなものを探すとなるとなかなか難しい。

そんな中、マウスの老舗メーカーロジクールがフラッグシップモデル(M950)やメインストリームモデル(M905, M705)、エントリーモデル(M505)、ワイヤレスキーボード(K340)とすべての価格帯向けに Unifying対応のマウスをリリースするということなので一気に問題解決と相成る訳です。

また調べてみると Unifying テクノロジーは Bluetooth に比べて消費電力が少なくて、無線には2.4GHzデジタル無線技術が用いられるのでレスポンスの面でも Bluetooth を超える模様。Bluetooth と用途は同じなんだけどどうせ使うなら Unifyingを選んだ方が賢い。

ちなみに Unifying は 6 台までデバイスを接続可能ですが 7 台目を繋げようと(ペアリング)すると既存のどれか 1 つを削除するよう求められるとのこと。この 6 は2.4GHzデジタル無線の帯域で十分な性能を保証できる数らしいです。

どうでしょう、UnifyingBluetooth の違い、何となく分かってきました?似たような規格が乱立するのは困るので(マイクロソフトも自社デバイス向けに似たような規格を出しそう)、早いとこ Unifying が普及してくれると嬉しいですね。それとキーボードのラインナップも増やして欲しいんですよねーロジさん。