ポリタンクG4の中にパーツを仮組みしてみる | フリーランスエンジニアのお気楽日記

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アップル PowerMac G4 の DOS/V化

今回 Power Mac G4 の筐体にすべて新しいパーツを用意して Phenom II X4 のクワッド PC を作る予定でしたが、新規で作って OS 入れ直して、アプリ入れてと環境作りがめんどくさくなってきたので、ひとまず既存のマシンの中身をそっくりそのまま移すだけに留めることにしました。

既存パーツはマザーボードが『GIGABYTE GA-G31M-S2L』、CPU は『Core 2 Duo E8400』、CPU ファンは新しいものを用意してありますがとりあえず交換せずにリテールクーラーをそのまま使用、ビデオカードはちょっと古めの『MSI RX1600XT-T2D256E』。去年の 12 月に PC が壊れた際に作ったものです。

この『GIGABYTE GA-G31M-S2L』、チップセットが熱く何もしていなくてもヒートシンクがかなり熱くなります。ヒートシンクが小さ過ぎな気がするんだけど大丈夫なんだろうか。G4 の内部はうまくエアフローが取れそうもないのでちと心配しちゃいます。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

マザーボードを固定して電源コネクタを接続、ケースを閉められるか確認してみたところ電源コネクタの立ち上がりがケース上段に入るドライブ収納ケースのレールの一部に当たって閉まりませんでした。結局、上の写真にある赤線の部分を切り取ることに。めんどくさいケースだ。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

切り取り後はこんな感じ。結果的にケーブルを余裕で通せるようになったので一石二鳥。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

全体像はこんな感じ。とりあえず既存のパーツとは言え電源は新しくしたので仮組みして動かしたい気持ちが先行していたこともあって配線は何も考えずにとりあえず電源スイッチをポチッとな。当然、OS は何事も無く起動しました。しかしこの電源静かですね。ファン回ってるのか疑ってしまうくらい静かな電源です。こいつはいい買い物をしたかも。

アップル PowerMac G4 の DOS/V化

ケース底にハードディスクを冷やすファンを仮置きしてみました。恐らく、ケース底を切り抜いて外気が流れ込むように加工をしてこの位置にファンを付けることになると思ってます。それと元々 G4 に付いていたサイドの排気ファンも。

仮組みして分かったことは、ハードディスクの取り付け方向を既存から 90 後左に回転させるて隙間を開けて二階建てにしたいのと、ケース下段に外気を取り込めるような仕組みでファンを一基追加すること。このケースは意外と下に余裕があるのでココを上手に使ってレイアウトを綺麗に収めたいと思ってます。

気になってるのは、DVD ドライブが奥行き的に入らないっぽいところ。接触するところからマザーボードとの兼ね合いになりそうなので、一掃のことチップセットの廃熱の件もあることだしマザーボードを取り替えてもいいかな、と考えてます。マザーボード次第でもっと配線も綺麗にできそうなので今週はマザーボード選び強化週間になりそうです。