二回目の撮影日になった。
私は晴れ男なので、勿論、天気は快晴!
やはり、待ち合わせ場所に遅れずにK子さんはやって来た。
真っ赤なブラウス?に白いミニスカート。何故か前髪をアップにしておでこを出していた。
あっ、そうか……
前回の撮影は強風で髪の乱れが気になったので、今回はその予防対策をしてくれたのだろう。でも、今日は風がそんなに無かったので、落ち着いて撮影が出来そうです。
K子さんも2回目の撮影ということもあり、撮影場所が家に近くの公園だったので、すごくリラックスしているようだった。
今回はいい表情が撮れそう!・・・そんな気持ちがした。
撮影がはじまり、私は小気味よくシャッターを押した。
撮影がすすんでいくほどにK子さんの表情が固くなっていく・・・そんな気がした。
カメラを構えている私の姿がオブジェに写って、ファインダーの中に入って来た。
その時、私はカメラ越しに難しい顔をしている自分自身に気がついた!
そうだったのか……
いろいろと考えながら撮影している私の難しい表情がK子さんをだんだんと不安な気持ちにさせていたのだった。
私はその瞬間から、三枚目になった。(^_^;)
K子さんは最初ちょっと戸惑っていたが、だんだんと表情が柔らかくなっていった。
この頃から私はポートレートではシチュエーションよりも表情が大事だと思うようになった。
そして、K子さんとの撮影も1年ぐらい続いた・・・。
(つづく)