予想外のヌード撮影(ちょっと残念な思い出) Scene 1 | 『姫路のアラーキー』 こと、 HIRO の仕事、子育て、ときどき、撮影

『姫路のアラーキー』 こと、 HIRO の仕事、子育て、ときどき、撮影

普段は医療情報技師として奮闘中の 休日写真家 『姫路のアラーキー』 こと、HIRO の気まぐれ日記です。


それは1通のメールから始まった。


私のHPを見て「普通の写真を撮って欲しい」と軽い気持ちで書かれたメールだった。


メールに写真は添付されていなかったので、どんな女性かもわからなかったが、「撮影は出来ますよ」とメールを返した。


翌日にはまた彼女(Nさん)からメールが・・・。


「4月○日に撮影して欲しい!」と書いてあった。その日は3日後でちょっと強引なメールだった。
それに携帯番号や住所も書いてあり、「芦屋から姫路まで行きます!」とも書いてあった。

意気込みは凄いのだが、やはり写真は添付されていなかった。
もしかして、いたずら?とも疑ったが、一応、携帯電話に電話してみた。


プルル・・・、プルル・・・、「はい!」


それは可愛らしい声だった。


私「はじめまして。Nさんですか?メール拝見しました。4月○日に撮影しましょう。4月○日にJR姫路駅中央改札前9時に来て頂けますか?」


N「はい、わかりました。とっても楽しみです。よろしくお願いします。」


驚くほどすんなりと撮影が決まった。


・・・


撮影当日は早めに撮影の準備を済ませた。レフ板とニコンとペンタ645と67と三脚をクルマに積んだ。


JR姫路駅の中央改札前に9時迄に到着したので、駅から出てくる女性の顔を確認しながら、「この子かな?」「あの子かな?」と物色していた。


なんせ、顔は見た事が無いので、声のイメージから想像するしかなかった。


9時5分になったが、それらしい女性は見つからない。いやな予感が・・・。
半分諦めかけて、電話してみた。


プルル・・・、プルル・・・、「ごめんなさい。電車が遅れて・・・。今、ホームに着いたのですぐ行きます。」との事。


ちょっと安心しました。


暫くして改札から1人の女性が申し訳なさそうに出てきた。


私(ん?石野真子ちゃんに似てる?かも・・・やっぱり可愛い・・・良かった)


N「HIROさん、ごめんなさい。だいぶ待たれました?本当にすみません。」


私「そんなに待ってませんよ!大丈夫です!じゃあ、撮影場所に行きましょうか?」


N「はい、宜しくお願いします。」


移動の車中でいろいろ話しました。


Nさんは既婚者で子供はいない。普段は歯科技工士として働いているが、毎日のように仕事はないので結構、暇にしていると・・・。


話し方は案外きっちりとした口調で、いかにも「芦屋のお嬢様」という感じだが、ニコニコした笑顔が印象的でこちらもついつい笑顔になってしまう。


私(撮影することにして良かった・・・)


・・・


ちょうど撮影当日は姫路城の桜が満開!でも、三ノ丸なんて人でごった返しているので撮影どころではない。結局、お城の裏側の堀端でこっそり撮影する事にした。


撮影場所に着いて、私は機材の準備を始める。

Nさんはちょっとメークを直していた。


さて、撮影開始!・・・


実際に撮影して感じたのだが、とてもナチュラルメーク!
もともと肌が綺麗なんだろう。


あまりニコニコし過ぎるので、目が無くなってしまう。
「ちょっと笑わないで」と言うと、すっ・・・と普通の表情になる。


ニコニコしていなくても、可愛い・・・。


フィルム3本撮影してちょっと休憩。たわいもない会話がはずむ。


N「HIROさんって、ヌードも撮影されるんですよね?」


私「大体、半々ってとこかな?ヌード希望の方って、独身よりも既婚者の方のほうが多いんですよ。小さい子供がいるシングルマザーの人も結構多いですね。」


N「皆さん、恥ずかしくないのかな?」


私「どうかな?私に撮影して欲しいと言って来る女性は『今の自分の残したい』と思われている人が多いから、あまり恥ずかしい事をしているとは思ってないんじゃないかな。」


N「撮った写真はどうするんですか?」


私「基本はプリントしてプレゼントします。でも、その中でもいい作品があったら、写真展に出したいので、了解が得られたら出展します。恥ずかしいと言いながらちょっと嬉しそうに写真展に来られる人もいますよ。」


N「そうですか・・・」


ちょっと考えている様子が伺えた・・・


(つづく)