熊本に行ってました | 名前の詩(ポエム)の癒詩家・字遊書家Sugiオフィシャルブログ

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【~筆文字の贈り物~Sugi庵】
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先月の中程から体調をくずし…

高熱にうなされながら高松へ出張…
続いて佐賀に出張

佐賀でのイベントを終えたのち
何が出来るか分からないけど、何かは出来るはず‼
と、熊本に3日間だけボランティアに行ってきました

現地はテレビで報道されてるように、全壊した家屋、半壊した家屋、たくさんありました

それ以外にも瓦が落ちた、ブロック塀が倒れたなど比較的被害の小さいお宅もあわせるとものすごい件数です

外の目につくところだけではなく、建物の中のタンスが倒れたとかも沢山あるはずです

高齢の方ひとりでは起こせない家具、外回りの瓦礫片付けも大変です

僕がお手伝いに行かせて頂いたお宅は、年配のご夫婦がご依頼主で、落ちて散らばった瓦を撤去して欲しいというご依頼でした

瓦を小さく砕かないと撤去してもらえないらしく、年配のご主人が少しずつ小さく砕いておられました

奥さんのお話ではご主人が寝言で「瓦  瓦」と言っていたそうです

結局男性ボランティア5名で2時間ほどで片付きました


ゴールデンウィークがあけ、大学もはじまり、ボランティアの数がめっきり減っているようです

そして、まだまだ「ボランティアに来て欲しい」という需要と、「ボランティアを派遣する段取りをする側」の供給とのバランス、連携がうまくとれていないなと感じました

継続して人手が必要な状況だと思います‼








民家はプライバシーのこともありますので、写真は撮りませんでした

熊本城は報道で目にされてると思いますが、こんな感じです





デッカイくまモンもいました

街中はほぼほぼ日常を取り戻しているようにも見えましたが、そうでないところとのギャップが激しいです


僕は3泊車中泊でしたが、未だ車中泊の被災者の方もおられるそうです

3泊限定と分かっていても、車中泊はきつかったです

広島に戻っても身体がダルく、眠気がおさまりませんでした

未だ車中泊や、避難所で落ち着かない日々を過ごしている方、お家にいながらも余震が気になったり、部屋の片付けや、瓦礫の片付けなど、終わりの見えない不安と戦っている方も多いと思います


「今度は熊本に遊びに来てくださいね」と僕たちが見えなくなるまで見送って下さった依頼者さまの姿が頭から離れません‼


僕に出来ることを考えて行動します‼