前回、インターハイ出場までを 書きましたが
今回はインターハイ編
確か1992年宮崎県でのインターハイ
そうボクたちは天狗になっていました
少なくともボクは天狗になっていました
今まで陽の当たらない競技人生を送ってきて
突然の県大会優勝!!
中国大会優勝!!
そしてインターハイ出場!!
はい
大天狗さまです(笑)
県大会優勝後は先生に「何天狗になっとるんじゃ!!」
と、くぎをさされました
中国大会優勝後は天狗を黙認してくれていたんでしょう(笑)
大天狗様ご一行は宮崎の町をわざわざ広島県選手団のポロシャツを着て練り歩き
焼き肉店で定食を食べたあと、店主さんから「頑張ってね」と冷麺をご馳走になります
今思えば恥ずかしく、懐かしい思い出
鼻高々に肩で風を切って歩いていたんでしょう
そして迎えたレースの日
プログラムを見ると第8レーン
陸上競技では記録のいい人(チーム)が中ほどのレーンに入り
そうでない人(チーム)がそれ以外に入ります
「なんじゃい」
「中国チャンピオンが8レーンかい」
と天狗節炸裂(笑)
しかし、レースは惨敗
組で6着?7着?8着?
とにかく軽く予選落ちでした...
タイムはベストタイムではありませんでしたが
ほぼ変わらないタイム
完全に力不足でした...
今、当時を思い返すと負けるべくして負けたんです
「具体的目標」
この差がありありと出たんじゃないでしょうか
・ボクたちはインター杯出場を目指していた
・A校はインターハイ予選突破を目指していた
・B校はインターハイ決勝進出を目指していた
・C校はインターハイ表彰台を目指していた
・D校はインターハイ優勝を目指していた
そもそも目指していたところが全然違うんです
当然練習も違います
インターハイに出るための練習
インターハイで優勝するための練習
同じなわけがありません
仮に同じ練習をしたとしても吸収が違うでしょう
それくらいどこを目指すかって大事なんです
具体的な目標が大事なんです
さぁ次は書道編
お楽しみに♪