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↑(歴代受賞曲=ポップスの歴史を辿れます。中古があれば是非チェックを!)
さて、グラミー賞の二話目です。
僕の洋楽体験とグラミー賞は密接な関係があります。
あれは10歳頃(1983年)、クラスの友達を通して、それまで全く接点のなかったクラスメートの男子の家へ行った時の事。
彼は体格が学年の中でも大きく、いわゆる存在感や影響力が強い子。
少し大人びていて彼らの友達グループとはずっと関係ないのかな?というような存在の子でした。
彼の家に伺って、しばらくはゲームとか、TV見ながらおやつを食べたりしているうちに
「これ知ってる?カッコいいんだぜ」
といろいろと洋楽のレコードを見せてくれたんです。彼自身お兄さんの影響だったみたいです。
今思い出せるのはカルチャークラブとか、ポップロック系がそれはまあいろいろ。
5歳から歌謡曲大好きでテレビを見るのも歌番組ばかり、父親の持っていたプレーヤーでレコードを聞き、オープンリールのテープでFM番組をエアチェックしてカセットに好きな曲だけ選んでダビングする
・・・という、およそ子供らしくないくらい音楽好きを発揮していた僕も洋楽はなんだか入り込めない領域であったのですが。
そりゃあ、もう食いつきました。
「こんな大人びた趣味があるんだ」と驚くと同時に、尊敬の念を彼にもったものです。
夕食の時間まで随分とお邪魔して、時々放課後、彼の家に通っていたかな?
「他にもこんなビデオとかあるんだよ」と言って見せてくれたのが
小林克也さん司会の「ベストヒットUSA」を録画したもの。
日本へ洋楽をビデオクリップの素晴らしさを交えて教えてくれた番組でした(今もBSでレギュラー放送しているのはすごいですよね)
さらに「ベストヒット・・」の放送が縁だったと思うのですが、テレビ朝日系列で放送されたグラミー賞の授賞式と克也さんの現地周辺取材をまとめた1時間30分くらいの特番に釘付けになりました。
当時はTDKが全面スポンサーでスティーヴィー・ワンダーが日本のカセットテープのCMにでている時期だったと記憶しています(間違ってたらスミマセン)。たしか、授賞式でも出てたかな??
当時は気づいていなかったけど、実際の授賞式から1~2ヶ月遅れで特番は放送されていたんです。
でも音のかっこよさとか、日本のCMに出ている事の親近感でまさに洋楽に目覚めた体験でした。
その子とは、クラス替えとともに疎遠になり、その後は彼がちょっと不良系のグループに行ってしまった事から、話をする事も無くなっていきましたが、今書いてるうちに彼への感謝の気持ちに満たされています。
その後も音楽好きな同級生には出会っていますが、家まで行き来して、ちょっとした談義になる間柄になった人はいませんから・・・・
それまで「ザ・ベストテン」一辺倒だった自分のVHSテープには、「ベストヒット・・」や
「グラミー賞」の特番がライブラリ=自分の宝物に加わることになりました。とはいえ、子供が持ってて許されたのはビデオテープ3,4本の経済状況と親の躾でしたから、当然重ね撮り、使いまわし。保存はなし。今思うともったいなかったなあと思います。
その後、NHKで深夜に放送されたり、FMでの中継となったりと、小中学生のライフスタイルでは届かないものになった時期もあったけど、新聞の社会面、文化面で受賞者を確認したり、テレビのエンタメニュースでチェックはしていたものです。
wowowでの独占放送になってからは全く映像からは遮断されたけど、webを見たり、一度だけ製品化されたグラミー授賞式のライブDVDを買ったり、細々チェックは続けていて。
42nd Grammy Awards [DVD] [Import]/出演者不明

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↑(権利関係で大変でしょうが、今後もダイジェストでいいからDVDとして残して欲しいです。)
3年前に思い切ってwowowに加入。
殆ど、グラミーとアカデミー賞を見たいが為の選択をしまして、チェックできるようになりました。
いつも、年末に発表されるノミネートの日からそわそわする僕をパートナーはちょっと引き気味に見ています。
何がいいのか・・・
決してきらびやかなセレブ的な様相を見ている訳ではなく、
POP、ROCK、R&B、JAZZと一つとして同じタイプのアーチストが続くことがないラインナップ、
パフォーマンスの素晴らしさ、
それと人気アーチストだけではなくベテランさんや目立たなかったアーチストが受賞するサプライズ、
それらに対する観客の惜しみない拍手や熱狂、
などの日本の「賞レース」と呼ばれていたイベントでは見られなかったものがあったから、という感じです。
今度、すごく印象的だった年の事を書いてみようと思います。