この時期になると、
サポートさせてもらっているご家庭から
「過去問」についてのご質問いただきます。
2022年9月、
息子が小6のときの記事です。
正直、ネットで調べてみても、
「過去問」については
色々な「流派」があり過ぎて、
何が正解なのかは未だに私もよくわかりません。
個々の家庭の事例に対して、
自分なりに最適と思われる解は出しますが、
「通っている塾ではこうしろと言われているんですが」と言われたら、
まあもう「じゃあそれを信じてGOです」としか言えません。
主軸たる塾がそう言ってるのに、
各家庭の判断で無理に背いた動きをとると、
どこかでひずみが生まれがちです。
とはいえ、その塾の考えもわかった上で、
「このご家庭の場合はこうなんじゃないか」
と思うことも多いわけで、そういう場合はそのように申し上げます。
が、総じて、
結論、未だによくわかりません。
ただ、一つ言えることは、
この過去記事に書いたことは、
普遍的に正しいんじゃないかと思っています。
要は、
・過去問を「下手な鉄砲」でやりまくるのは時間と、過去問の無駄。
・初めの2回分くらいは慣れるために続けてやるのは良いが、そこから先は、見つけた弱点を自分なりに潰してからやること。
・潰すのには、過去の単元学習をしていたときの教材がよい。(予シリの5年上下、6年上が個人的には最強)
ということです。
家庭教師とか個別指導をつけるなら、
そこの「潰し方」について的確な相談ができる相手、であるかが大事だと思います。
そうでない、
単にこちら(ご家庭)の要望通り、
過去問解説を延々としてるだけなら、
本当に意味ない、というか致命的なロスになる可能性あると思います。
(そんな家庭教師がいるのかわかりませんが)
YN偏差値で50程度の教科なんて、
絶対に、
単元学習のいわゆる「基本レベル」の上位と、
「標準レベル」丸ごとくらいに、
ボコボコ穴があります。
特に50以下だったら、「基本レベル」にも、
ボコボコ穴があります。
ここを潰していくしかないと思います。
この時期で「基本レベル」を潰すのに
メチャクチャ時間がかかるとしたら、
それがその子の「13歳時点での限界」かもしれません。
じゃあ、その「限界」までやろうぜ。
という感じですね。
皆様、応援しております。