スイッチ式のシフトを採用した車が増えています。
ホンダの車両や日産のセレナなど、国産車にも広がっています。
そうすると必ず「コレだと解らない。」
「シフトノブの方が良い!」
とか、
「車が売れないから目新しい物を採用して更に車から離れるんだ!」
なんて事を発言する一定数の人がいらっしゃいますが、
んな訳ねぇよ!
昨今の車の開発において、最も優先されているのはコストダウンです。 CD(コストダウン)ですよCD!
環境なんて二の次なんですよ!
このブログをご覧になっている人達はそんな人達ではない事を信じております。
メーカーは如何にして利益を上げるかを第一優先項目になっています。
EVを流行らそうとした(している)のは環境なんて事を考えての事では無いです。
パイのピースの取り合いの過程です。
まず、ハイブリッド技術の約90%以上をトヨタを始めとする日本企業が技術パテントを持っています。
海外勢がそのパテントをクリアしようとして始めた(特許使用料を払わないとダメだから)のがディーゼルエンジンです。
しかしそのディーゼル技術もボッシュ頼みだったことが災いしてディーゼルゲートが起きました。
んで、どうにかして自分達に風を吹かせるために始めたのがEVでしたが、コレもロシアのウクライナ侵攻で頓挫。
ヨーロッパはロシアからのガス供給による発電頼みだったんですねぇ、、、。
アメリカではテスラがーっ!とか言っている人。
現地をしっかり調べてごらんなさい。
EVなんて廃れ始めて来ているし、更にドナルド・トランプ氏が大統領に返り咲く"もしトラ"なんて事になったらあっという間にアメリカ国内でもEVは大減りしますよ。
だいたい、テスラよりもポルシェのタイカンの方が値段は高い上に走行距離が短いのに売れてるんですよ?環境なんて考えていない証拠でしょうが!ww
おっと、話がソレ過ぎたww
コストダウンの話ね。
昨今、ポルシェですら機械式のメーターから液晶ディスプレイのメーターになっています。
これも部品点数を減らしコストを抑えるためです。
メーターを構成する部品を減らす事により製造コストを抑え、更に物理的な部品ストックや不良品を減らすための液晶ディスプレイ化なのです。
ここ数年でクルマのコストダウンはかなり激しいです。
ドアを開けただけでも解ります。それはチリとかの品質的な物ではなく、ドアのノッチ数に現れています。
開閉範囲が15年前の2世代前の同シリーズと変わらずとも、一時的にドアの開放角度を保つノッチ数が減っています。
BMWの3シリーズやAudiのA4、VWのゴルフなんかも以前のモデルの方がノッチ数は多いんです。
ドリンクホルダーやインパネ周りもCDの影響をモロに受けています。今の物って必要最低限な機能が有るだけでデザインが同一メーカーだと車種が異なるのに物が同じなんて事が多々有るんです。
あ、そうそう、新しいスイッチ式のシフトに対応出来ない人は車乗るの辞めた方が良いですよ。
運転に対応できないんだから事故起こします。
乗るか乗らないかはユーザーが決めるんですから、メーカーは利益の薄い日本のユーザーの意見なんて全て聞いてはくれませんからね。
それと、MTの方がATより事故が起きないとか言っている人もオツムが弱い認定されます。
今のATは8速とかの物が出てきて環境に対応しているんです。MT6速の物と多段化されたATでは確実にATの方が燃費が良いですからね。
まあ、ステアリングに付いたタッチパッド型のインフォテイメントシステムはプッシュボタン式に回帰していますけどね。タッチパッド式の問題はオスプレイで出まくっていましたからねぇ、、、。
まあ、結論言えば「時代に追いつけない事を物のせいにするんじゃねぇよ」と言うことで。