前回の続きが

書きたくて、書きたくてウズウズしてるので、

書いちゃうー。



心屋仁之助さんのブログや本によって

僕はないがしろにしてきた「もう1人の自分」が

いることに気づいていき、

過去へとさかのぼる旅へと出かけまくりました。

「どこだ、どこだ?置いてけぼりにした自分は、、」

これからの自分探しではなく、過去の自分探しです。

絶対に行きたくなかった38年ぶりの同窓会にも

参加したり、自分から集めて欲しいとお願いしたり、、、
僕よりも皆、僕の事を覚えていてくれて、それだけでも嬉しかったよー。

本で一斉に公開カミングアウトを考えた、、、
わざわざ、急に「あのねー、、、」なんていうのもねえ。

その頃、ちょうど自由人の高橋歩さんの

「出版したい人のための合宿イベント」の

募集をたまたまFBの投稿で見て、速攻申し込んだ。
高橋歩さんの本とはアメリカに住んでいる時に、

NYの紀伊国屋で出会った。

世界中を旅して廻ってる彼には、とても共感していたん。不自由なことも楽しんじゃってるーって。


そんな彼に本の書き方や出版の仕方を教われるなんてー‼️
サンチュアリー出版の社長から、デザインの担当をしている歩さんの弟の実さん、営業の方、それぞれがそれぞれ目線のお話をめちゃ丁寧にしてくれた。


しかも、合宿場所は
ブラウンズフィールド、、憧れの古民家じゃん‼️

自然を楽しんだり、食を楽しみながら古民家にとまれます。


参加者は15名ほど。みんな変わってて楽しかったー。今でもたまに会ってる人もいるよ。

その中で、人前での初めてのカミングアウト。

いつものように、トロカデロバレエ団の初の日本ダンサー、、、までは良かった。
そのあと、例のアレの話をしようと

「僕はう、う、う、うま、うま、生まれ、生まれ

、、、」

声がでない、、、。

涙が滲みでていました。

歩さんも「いいよ、いいよ、無理しなくてー、

明日も明後日も話す時間はあるんだからさぁ」と。

でも

「僕は生まれた時は女の子だったんです。

それを本に書きたいです」と。

やっと言えた‼️
なんにも悪いことではないのにね、、、笑える。

のに、、、周りは「はぁ⁈言ってる意味がわかりませんけど、、」みたいに、ぽかーんと。

あっ、だから、僕は生まれた時は女で今は男なんです、と。

何度も言わせないでくれーと思いつつ、
どんどん説明が上手くなるという、、、。

そんなこんながあって、理論社の池田さんと出会い本が出版できたのでありました。

その本がこれです!

こんな出来事と同じ頃、

今回、アマテラスの作品で脚本を描いて頂いた白石泰三さんの存在を知ったんです。

心屋仁之助さんが彼の本の紹介をしていて、

速攻、本屋へ。

「なんか、わかるー。そんなことあるよねー」と

またまた勝手に大共感して、

泰三さんのブログも楽しみだしていた。

なんか、文章や説明が上手なのに

全然気取ってない、、、?んー、なんていうのか

毒舌なことを書いていても、クスクスって笑えてしまう、、、んーー。

ってか、

「スピリチャルなんてくそくらいだね」とか

「きれいごとなんてクソクラエ」とかって

本に堂々とかいちゃってもいいんだ〜‼️って

滅多に本を読んだり、ブログを読む習慣がなかった僕にとってかなーり、衝撃的だった。




なんか絶望的で、それでいて未来を諦めていなくて、ロマンティックで、、、




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説得力があって、、、(僕の感想)

当時の僕は、勝手に自分の存在を重ねちゃったりして、

わかるー‼️とか、、だよねーとか、ブログを読んでて共感してた。

もうね、勝手にクラスメイトにしちゃってた、笑。あったこともないのに、笑える。



思い切って、「女性自身に載りますので、

是非読んでください」的な唐突なメッセージを

だしました。こんなメッセージがいきなり、届いたら「なんなん?コイツ、、、っか、誰?」って

思われるだろうな、、、と思いつつ、、。

はい、思ったようです、、、あとで本人からきいたー

これ、僕の癖です。

直感で、動きすぎるから、相手も周りも訳がわからないようで、、、そんなの初めましての人には

尚更、わからない訳で、怪しまれちゃいますね。


最近は気をつけて、少しだけ「待て」ができるようになりました。



初めて泰三さんにお会いしたのは、沖縄でした。

そのイベントでは泰三さんは制作的な裏方での参加だったせいか、なんか元気なく暗い雰囲気だったのを覚えてる。



そんで月日が経ち、「最近、FBの投稿がないなぁ」と思っていたら、
生死をさまよう事故にあったようで、、、

病院でパジャマ姿の写真の投稿を発見。

僕もその頃、股関節の手術後で同じ格好してて、、、

また共感、、、今度は勝手に仲良しクラスメイトに〜。



そんなこんなで、

(途中、もっとある)

ブログを読んでいたある時、古事記の事を泰三さんが面白おかしく説明している投稿を発見。

アマテラスを題材にした演出に悩んでいた頃だったので、有り難かった。

それがきっかけで

文章を書く表現の上手い泰三さんに

(優しい人ってわかっていながら)

かなり無理言って、脚本を書いて頂いたんです。

半分以上は呆れてたと思う。でも、喜んでやっていただけたのも、楽しんでくれている事も
マジで嬉しいんです。




それから1年後、僕らはNYへ行く事になりました。

泰三さんのFBやブログがきっかけで

りゅう博士八木さやさんの存在を知る事ができた。

その世界観は僕にとっては未知で、それはそれは

興味深くて、、、。

そして、そのお二人の結婚式イベントの映像が、

、、舞台に鳥居を作っているではありませんかっ‼️
アマテラスの作品を作りたい僕にとっては、
その絵面は忘れられないものとなりました。
素敵すぎた、、、。


以前、八木さやさんは、「子宮向上委員会」を主催されていて

3年前もきっと知っていたんだと思う。

でも、その頃の僕は「子宮」って言葉に罪悪感があったのか見れなかったんだ。

今、八木さやさんは「マジの楽園」を作っている。自分にとっての楽園作りを楽しんでいる様子をブログを通してや映像で話しを聞いているだけで、

僕まで上がる。

また、勝手に、、、お会いした事もないのに。


そんで、僕は彼女への興味から「子宮」や
「女体」について

考えてみる事ができた。

ずっと嫌いで自ら捨てた「自分の身体」に向き合えた。

否定したままにならなくて良かった‼️

僕は過去の体の感を、否定ではなく、ようやく認める事ができた。
だって、八木さやさんが言ってる事がわかっちゃうんだもん。納得しちゃうんだもん。


今のこの姿はとても気にいってるから、

体を変えた事に、ひとつの後悔もないけどね。

今となっては、男でも女でも、かっこよくても
悪くても、どうでもいいくらい、、、
自分が好き。

今というタイミングで、

自分の人生の素晴らしさに気づけたのは

本当に素晴らしい事だと思う。

神様が人生を好きにたのしんで‼️と

言ってくれてるとしか

思えないのです。



自分の体と心に素直に生きている人からは

自然と癒されて、エネルギーをもらえるんだね。

僕もそういう人になりたいな。



こんな風に思える日がきたのも、たくさんの方々のブログのおかげでもあります。

発信し続けてくれてることに感謝いたします。