私の地元である大井町で、小学校の同窓生で集まる会をちょいちょい開いています。

2年ぐらい前のこの会で再会したのが、みっちゃんことM井光子さん。

小学校を卒業後、なんとなく1回ぐらいどこかで会ったような気がしますが、彼女と会ったのは30年以上振り。

当時は少数派だった中学受験をしたみっちゃん。

残念ながら受験に失敗した彼女は、通っていた小学校のほとんどが進学する公立中学へは行かず、同じ区内の別の公立中学に進みました。

それが受験の失敗だったのか、学区域の問題だったのかは分かりませんでしたが、それ以来彼女とはプッツリ縁が切れてしまいました。

後から知ったのですが、みっちゃんも私も都立高校に進学してて、当時は学校群制の同じ群の高校へ進学したのですが、彼女は日比○高校、私は九○高校だったので顔を合わせる事も一度もありませんでした。

実は小学校の時にみっちゃんからラブレターらしきものをもらった事があります。

小学校時代は1、2年と5、6年がみっちゃんと私は同じクラス。

確か6年生の時にもらった手紙には「1,2年の頃よりも大人っぽくなったよう。でもすぐにぶつからダメ。」とかなんとか書いてあった記憶があります。

卒業アルバムでは、クラス毎に円になるように一人一人が自分の名前を書くコーナーがあるのですが、そこではみっちゃんともう一人の女子(この子にも私は好かれていました)がスペースもないのに無理やり私の名前を挟むように二人の名前が書かれています。

当時は「何、これ。。」と、嫌な顔をしながらも、ちょっと誇らしかった気持ちにもなったのも懐かしい思い出です。

大井町の会で再会した時に、みっちゃんにこの事を伝えると「え~!そんな事記憶にないよ!相変わらず自意識過剰だね~」とか何とか言われましたが、私の記憶は間違いないと思います。

そのみっちゃんは高校を卒業した後に、写真の専門学校へ行き、プロのカメラマンになっていました。

そして40代で癌を患い、抗がん剤治療をしているんだよね~とも。

明るく話をする様子や顔色みながらした会話から、私はすっかり回復をしたんだとばっかり思ってたのです。

30数年振りの再会から、約2年が経過したある日、再会がきっかけで繋がった彼女のFacebookで、突然みちゃんの訃報を知らせる告知が載りました。

みっちゃんの旦那さんが、みっちゃんのページにログインして書いてくれたのです。

Facebookではスコットランドで写真を撮っているみっちゃんの投稿も見ていたので、私は回復に向かっているんだとばっかり思ってただけに、突然の訃報に言葉を失いました。

数日前に、大勢の仕事仲間や学生時代の友人達に見送られたみっちゃん。

2年前に再会して、話が出来て本当に良かった。

みっちゃんのお通夜の帰りに起こった、ちょっとした奇跡については次回に書こうと思います。


SNSの普及で、中学や高校時代の仲間が集まる機会が、ここ数年でグッと増えましたね。

私の場合は中学時代の集まりがほぼ2ヶ月に1回、高校の集まりは不定期ですが、平均するとこちらも2ヶ月に1回ぐらいは開催されているような気がします。

高校の集まりでは、当時サッカー部だったKが仕切る事が多いのですが、現在彼は証券会社の営業マン。

仕事柄付き合いも広く、知っている店も多いので、基本的には彼が決めた日程とお店をFBを使って告知して、それに合う人が参加するといった流れがほぼ出来上がっています。

人形町にある、なかなか予約が取れない魚のすごーく美味しいお店でこの集まりを開催したり、当たりの会もあるのですが、毎回そうなるとは限りません。

先日行われたのは自由が丘にあるイタリアンのお店。

事前に会費は料理が4000円+飲み物代でざっくり7000円と、これもFBで連絡が来ました。

何気なくお店の評価を食べログでチェックしてみたら、点数はごく普通の数字。

ま、でも食べログで点数が高くなくても美味しいお店はたくさんあるので、期待をしつつ当日お店に向かいました。

その日は高校の同期生が30人ぐらい集まり、いつもよりも盛大な感じ。

まず、集まりを仕切っているKが店のイタリア人シェフを我々に紹介。

なんでもテレビにもちょいちょい出るぐらいの、有名人なんだとか。

熊本の被災地に駆けつけて、現地で料理を振る舞ったり、そんなボランティア活動も長年行っているらしい。

店内には有名なサッカー選手のサインやユニフォームも飾ってあります。

なーるほど。このような理由でここがかなり有名店だって事が分り、Kがここを選んだのも頷けるなぁ~と。

さて、その有名人シェフの紹介とお約束の乾杯の後、お店ご自慢の料理が続々と運ばれてきました。

前菜盛り合わせ、ムール貝のワイン蒸し、数種類のピザとパスタ、お店一番の売りのミートソースに最後はドルチェが数種類。

そこかしこのテーブルから「美味しい~。」って声が聞こえたのですが、私は正直どれも味はイマイチ。

ムール貝はちょっと生臭いし、ピザもパスタもごく普通の味。

〆のドルチェもコージー○ーナーと大して変わらないくらい?

申し訳ないけど、「これ最高!」とか騒いでいる同期生達を、ちょっと冷めた目でみてしまいました。

宴も終わろうかというタイミングで、有名人シェフがまた我々の席に登場し、「ミナサン、オイシカッタデスカ?」と我々に両手を振り上げるジェスチャーを添えながら質問をすると、みんなが「サイコー!美味しかった~。」と拍手を添えて返します。

それぞれのテーブルには、まだ料理が残っている皿がいくつもあったのですが、それはこの儀式には関係のない事のようです。

って事でお開きの時間になったので、最後はお会計。

仕切っていたKがさっきの有名人シェフとキッチンの近くで暫く話をした後にこちらに戻ってきて「え~っと、男子が1万円で女子が9千円お願いしまーす。」

何食わぬ顔をして、1万円を払いましたが、心の中では「あの料理で1万円かい。。。」と、もともと聞いていた値段よりもかなりアップした実際のお会計に少々ガックシ。。

う~ん、1万円出すんだったら、もっと美味しいイタリアン食べさせる店はいくらでもあるじゃん。。

と、心の中でまたもや呟きつつ、知り合いの懇意にしているお店だから仕方ないなぁ~って。

まさかKにも、今日の店は高くて味もイマイチだから次は別のイタリアンにしようよ、とも言えませんし。

ある程度人が集まる場合のお店、特に同級生とかが決めた場合は、素直な意見が言えないし、別の店にしてくれとも言えないし、せっかくだから集まりには参加はしたいし、難しいもんですね。

帰りの電車で見た高校同期会グループのFBには、この店の料理の写真やそれを食べる様子が多数アップされ、お約束の賞賛コメントが次々と積み重ねられて行きました。

自由が丘のイタリアンだったら、俺はもう行かないよ!
会社から帰る電車の中、駅から動き始めた車両の揺れでバランスを崩した女性が私にグーッと寄りかかってきました。

結構な寄りかかりっぷりだったので、思わずじーっとこの女性を見てしまったのですが、それに気が付いた女性の横にいた連れの男性が、すみませんって意味合いで私の顔を見つめながら軽く頭を下げたんです。

もともと大して気にはしていなかったので「ま、いっか。」と思い、私は持っているスマホの画面に自分の視線を移しました。

いつものようにtwitterをチェックし始めたのですが、さっき寄りかかってきた女性がデカい声で笑いながら、連れの男性と楽しそうに喋っている声が聞こえてきました。

ふーん。彼女、私に寄りかかったのも、それに気が付いて彼が私に頭を下げたのも気が付いていないんだ。

まあ気が付いていないのか、気が付いててもこんな風に大声で喋っているって事は気にしていないって事ですよね。

ちょっとの間、その女性の様子を見ていたのですが、ガハガハと大口を開けて喋る仕草、喋りながら身体を使った大げさなジェスチャーをする、こんな感じの人を何て形容すればいいんだろうと考えてしまいました。

「がさつ」ともちょっと違うし。

うん。やっぱり「下品」かな。

って事で今日のタイトルが決まりました。