基礎講座2 | 株と毒

基礎講座2

どんなに優秀なトレーダーより、お百姓さんのほうが優れているいるのは「時間」について知っているからです。お百姓さんは、いつタネを蒔けばいいのかを知っています。いつ芽が出るのか、作物の育成は順調かどうか、いつどんな状態のときに収穫をすればいいのかを知っています。

 株価もそうです。一定の時間を掛けて大きく上げ、一定の時間をかけて大きく下げるのです。先走った説明をすれば、一年(51~55週間)上げた相場は、一度調整期に入れば、どんなに少なくとも26週は調整します。しかしたとえその時点で底をつけたとしても(その時点では底を打ったか否かは判断できません)、さらに26週間の底値もみがあって、はじめて相場は新生化され立ち上がるのです。

 こんな話をすればガッカリされる方も多いのではないでしょうか?

 しかし株式投資とはもともと時間をかけて値幅を取るゲームなのです。さらに言えば、あなたが株式投資で失うのは決してお金ではありません(現物での売買に限ってですが)

 それは時間なのです。ですから株式投資においてもっとも重要な行為は「待つ」ことです。そして「待つ」ことは個人投資家のみが100%保障された特権でもあるのです。


 ここがポイント

 株式投資(現物投資)の元手とは何でしょうか?「お金」以上に「時間」なのです。失うのは何でしょうか?それも「お金」ではなく「時間」なのです。この意味がおわかりでしょうか?