若手の農業経営者を育成しようと、熊本県は「くまもと農業経営塾」を設置する。


 農業分野に限らず、様々な産業のトップや大学教授らを特別講師に招き、幅広い視野を持つ農家らを育てる農業版「松下政経塾」とする考え。蒲島知事は「将来、県の農業を担うトップリーダーを輩出したい」と意気込んでいる。

 財団法人・松下政経塾では、次世代の政界などのリーダー育成などを目的に、塾生に対し、様々な分野のトップによる講座や研修などを行っており、卒業生から多くの国会議員や首長らを出している。

 蒲島知事も政経塾で講義を行った経験があり、低迷する県農業のけん引役を生みだそうと発案した。

 塾生は20~30人を想定し、今年夏頃の開講を予定している。来年3月までに10回程度の講座を実施する方針。今年度当初予算に、関連費用1000万円を盛り込んだ。

 県内の農業産出額は1990年の約4000億円をピークに年々減少し、2008年には3000億円余りにまで落ち込んでいる。農業就業人口も、90年からの15年間で5万人以上も減り、65歳以上の高齢者が半数以上を占め、後継者の育成など対策が急務となっている。

 事務局となる県担い手・企業参入支援課は「トップの経営者らの声を聞くことで、生産技術だけでなく、販売力なども磨き、県の農業を切り開く人材を育成したい」としている。(2010年4月15日00時25分 読売新聞)

農業は国策の根幹。
農業をやってみたい潜在人口はかなりにのぼる。
しかし、永続的にする人は限られてしまう。
もっと気楽に農業ができるしくみができればいいのでは?
途中でやめて都会にもどることもできるとなれば、
じゃあ、2~3年農業をやってみようか。という発想にもなる。
もちろん、農業を馬鹿にしているわけでも軽くみているわけでもない。
大変な仕事だからこそ、多くの人にその体験をしてもらいたいし
そのきっかけとして農業に従事できるシステムができればという次第。

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