スコットランド・グラスゴー出身のシンガー、フランキー・ミラーは、1970年代に日本でロバート・パーマー、ジェス・ローデンと並び、「英国ブルー・アイド・ソウル御三家」と呼ばれていました(wiki)。
“御三家”と言っても、世界的な知名度があるのはロバート・パーマーのみで、フランキーとジェスは知る人ぞ知る存在に留まっています。
3人とも聴きましたが、普段ハードロックをよく聴く僕は、ハスキーな声が特徴的なフランキーが特に気に入った……というより、彼のアルバムしか聴いてません(笑)。
彼を最初に知ったきっかけは、Rock Candyという、HR/HMの復刻リマスターで評判の良いレーベルのカタログにあったからです。
HR/HMの、“如何にも” といったジャケットが並ぶ中、彼の作品群のそれは明らかに異色でした。
詳細を覗いてみると、“ハスキーボイス”、“ソウルフル”という、僕の大好物な(笑)ワードがあったので、試聴して一発で気に入ったという流れです。
彼の作品で一番好きなのが、最もロック色の強い『DOUBLE TROUBLE』というアルバムです。
1.Have You Seen Me Lately Joan
2.Double Heart Trouble
3.The Train
4.You’ll Be In My Mind
5.Good Time Love
6.Love Waves
7.(I Can’t) Breakaway
8.Stubborn Kind Of Fellow
9.Love Is All Around
本作にはなんと、バックコーラスとハーモニカでエアロスミスのスティーブン・タイラーが参加しています。
しかし、声質が似ているせいか、彼の存在感はそれほど感じません。
FREEのアンディ・フレイザーが曲を提供していることも本作の売りの一つでしょう。
【オススメ曲】
1.「Have You Seen me Lately Joan」
冒頭に相応しい、ノリノリのロックンロール。
中盤の展開も最高にクールで、言うこと無しなのですが、曲が短いのが玉に瑕です。
しかも終わり方が唐突すぎ(笑)。
上の4曲でも分かるように、本当に上手いシンガーです。
今回紹介した曲以外も、ロックファン、HR/HMファンが気に入りそうな曲が満載なので、是非チェックしてみてほしいです。
彼のアルバムは非常にクオリティの高いものが多いので、これからもちょくちょく紹介していこうと思っています。
