スウェーデンのプログレバンド、The Flower Kings の中心人物であるギタリストでありボーカリストてもあるRoine Stolt (ロイネ・ストルト)

 

 

そのフラワーキングス結成のきっかけになった、1994年に発表された彼のソロ・アルバム『The Flower King』は、フラワーキングスのどのアルバムよりも好きでよく聴いています。

 

 

 


 

 

とりわけこの作品を好きな理由の一つが、7曲目(最後から2番目)に収録されている「Humanizzimo」

 

 

この20分を越える超大作は、これまで聴いてきた長尺プログレ曲の中でもトップ3に入るくらいのお気に入り。

 

目まぐるしく場面が展開し、時に静かに、時に優雅に、時に狂気じみた瞬間がありながら、全く“長い”と感じさせないその完成度 は一級品。

 

ロイネの聴き手の心を掻きむしるようなソリッドなギター・ソロも絶品。


この曲単体を何度もおかわりするほど、一気にツルッと聴けてしまうのが凄い。

 

 
そして次に続くアルバム最後の「Scanning The Greenhouse」に繋がる。
 
この2曲で一つの大作と僕は捉えている。
 

 
最後の方にアルバム冒頭の「The Flower King」の1節が登場し、大団円を迎える。
 
余韻が残り、また頭から聴きたい気分にさせる見事な構成。
 
 

 

 

ロイネのギターは、派手でもなければテクニカルでもないけど、唯一無二のトーンを持っています。

 

『The Flower King』は、アルバムとしての完成度は勿論のこと、ロイネのエモーショナルなギタープレイを聴くだけでも十分に価値はあると思います。

 

是非アルバムを通して聴いてほしいです。