好きなHR/HMバラード10選 後編。
⑥「サンフランシスコ10イヤーズアフター」/ 筋肉少女帯
前編からの流れから考えると、だいぶ違和感があるチョイスかもしれないが(笑)、これは本当に名曲!
ベスト盤『SAN FRANCISCO』に収録。
アニメチックなセリフが冒頭に入っていたり、ギターソロ前にも意味不明な(笑)セリフのやり取りがあったりと、ダメな人にはダメであろう曲😅
加えて大槻ケンヂの歌はお世辞にも上手くないので、HR/ HMファンには好き嫌いがハッキリ分かれそうだ。
しかし、この曲は“色モノ”的な先入観なしで聴いてほしい!
この曲のハイライトは何と言っても、橘高さんのギターソロだ。
中盤でセリフとストリングスが絡み合い、ゆっくりとボルテージを上げていき、テンションが絶頂に高まった瞬間に橘高さんのギターソロ!
そしてロングトーンのところで涙腺崩壊(笑)
この曲における彼のソロの泣き具合はハンパない!
橘高さんのギターソロには数々の名演があるが、これは彼のベストパフォーマンスだと思っている。
もう数え切れないくらい聴きているが、未だに聴くと涙が出てくる数少ない曲。
筋肉少女帯に偏見を持っている人は是非聴いてほしい。
⑦「Listen To The Light」/ ZENO
アルバム『Listen To The Light』収録。
個人的に彼の好きなところは、ギタープレイも勿論だが、歌詞の世界観。
バラード曲もありがちな恋愛系のものでなく、自然や人間に対する普遍的な愛を表現したもの。
人間に対する失望と希望が同居したこの詩の世界観を、見事に曲で表現し切っている。
もうこれはアートの領域だと思う。
シンガーのマイケル・フレクシグの声もこの曲、というか、ジーノの音楽性に完璧にマッチしている。
これは音楽であり、壮大なアート。
一人きりでヘッドホンで没頭しながら聴くのがベスト!
アルバム『These Days』に収録。
これ、バラード?って思う人もいるかも知れないが、僕にとっては完全にバラードだ(笑)
僕は80年代のキラびやかなボン・ジョビはあまり好きではなく、この頃の彼らのほうが好きだ。
このアルバムはハッキリ言って地味(笑)
でも、そんな地味な中でも一際輝いていたのがこの曲。
少し明るめの曲調であるが、そこに切なさが織り込まれ、なんとも言えない哀愁を放っている。
こういう曲作るのって、マイナー調で泣き全開のバラードを作るよりも才能とセンスが必要って思うのは僕だけ?(笑)
リッチー・サンボラのギターソロも、派手さは抑えているものの、“歌って”いて、素晴らしい演出をしている。
リッチーのソロもこの曲のハイライトだと思う。
「Always」や「I’ll Be There For You」とかも勿論好きだが、僕は断然これ。
⑨「HELP!」/ Tommy Heart
フェア・ウォーニングのヴォーカル、トミー・ハートのソロ『Spirit Of Time 』収録のビートルズのカバー。
フェア・ウォーニングではなくこっちを選んだのは、単純にフェア・ウォーニングだと一曲に絞れないから(笑)
勿論、それだけではない。
電車の中でこの曲を何の予備知識もなく聴いていた時、
「めっちゃええ曲!……でも、どっかで聴いた歌詞やな…。」くらいのもんだった(笑)
後でクレジットを見てようやくビートルズの曲と気づいた(笑)
それぐらい、全く別の曲に生まれ変わっていた。
あのアップテンポな曲をここまで劇的なバラードにアレンジ出来るのは凄いの一言だ。
そしてやはり、トミーのボーカルが本当に素晴らしく、心に沁みる……。
さすがに原曲超えとまでは言わないが、個人的にはビートルズのオリジナルと同じくらい好きだ。
これは本当に一聴の価値あり!!
※残念ながら動画はありませんでした💦
⑩「A Man I’ll Never Be」/ BOSTON
この曲は絶対に外せない。
ブラッド・デルプの切ないボーカルと美しいピアノで始まるイントロからすでに涙腺がやばい(笑)
トム・ショルツのアルペジオが優しく響き、サビ前からドラマティックに激しく展開していく。
サビのメロディ、コーラスもため息が出るほど美しい!
ギターソロはおそらく綿密に作り上げたかのように、完璧に構築されている。
アドリブっぽいギターソロもカッコいいが、こういう作り込んだソロも大好きだ!
頭のいいトム・ショルツらしい、徹頭徹尾キッチリ計算して作られた曲という印象だが、“あざとさ”も無く、本当に素直に感動できる名曲だ。
疑いの余地もなく、ハードロック史上に燦然と輝く超名曲だと思います!
アルバムは中古しかないみたい💦
↓輸入盤はまだ在庫があるっぽい。
↓紙ジャケで出てるのは知らなかった😅中古ですが……。