タイトル通り、自分の好きなバラード曲をHR/ HM縛りで10曲紹介します!

ちょっと長くなりそうなので、前後編に分けます(笑)


※番号は順位という意味ではありません。



①「Hold On To Love」/ Jason Becker

これは2018年にジェイソンが発表したソロアルバム『Triumphant Hearts』に収録されている、彼にしては珍しいボーカル曲。


彼が今戦っているALSという難病のことを歌っており、それだけでも涙腺を刺激してくるのたが、この曲をより感動的にしているのが、Codany Holidayという、黒人シンガー。


このシンガーの事はほとんど知らないが、どこで見つけてきたんだ!と思うくらいソウルフルで上手い!


最後の方で聴かせる高音ファルセットは、グレン・ヒューズを思い起こさせる。


ハードロック畑からではなく、ソウル・R&B系シンガーを起用したことで感動が何倍にも増幅されている気がする。


そして何より、難病を抱えながらこれだけ美しい曲を書けるジェイソンはやはり天才!




②「Let It Rain」/GOTTHARD

1999年発表の『OPEN』に収録されている。


もうこれはイントロのアカペラを聴いただけでパブロフの犬のように条件反射で涙が出てくるほどの名曲!!


GOTTHARDの数あるバラード曲でもトップクラスの感動曲。


シンガーのスティーヴ・リーが2010年にバイク事故で亡くなり、もう彼の声でこの曲が聴けないと思うと、さらにグッと来るものがある。


バンドも新しいシンガーを入れて活動を続けているが、やはりこの人がいないという喪失感はいつまでも払拭できない……。


R.I.P Steve




③「GARAGE 」/ EARTHSHAKER


1987年発表の『アフターショック』に入っていた原曲ではなく、1993年に出た再録ベスト盤『Yesterday & Tomorrow』に入っていたバージョン。


オリジナルは、ボーカルのマーシーのキーが若干合っていなくて何となく違和感を感じていたが、このバージョンで解消。


加えて、アレンジも大胆に変わっており、だいぶ落ち着いた雰囲気になっているが、より壮大にもなっている。


最後の方のサビで出てくる女性コーラスもとても効果的で、より一層感動的な曲に変身した印象。


“街外れのGARAGEで”という歌詞は、こういう曲調のほうがしっくりくる。


見事に「化けた」曲だと思う。


シャラさんのギターソロも全く別物になっているが、これに関しては、原曲と甲乙付けがたい。


原曲のソロもいいんだ、これが(笑)


※動画はありませんでした💦

↓オリジナルの方を上げます。





④「Miracle」/ Brazen Abbot


ブルガリア人ギタリストのニコロ・コツェフという人のソロ・プロジェクトで、アルバム『LIVE AND LEARN』に収録されている曲。


ヨラン・エドマン、トーマス・ヴィクストロムなど、ゲストシンガーが何人か参加しているが、この曲はグレン・ヒューズが担当。


悪いわけがない(笑)


グレン・ヒューズが歌ったバラードの中でも最も好きなのがこれ。


美しいキーボード主体の曲。


前半パートが終わり、ギターソロの後から徐々にドラマティックに展開していき、終わりに向けてグレンの歌が壮絶に曲を盛り上げてくれる。


この曲はグレンがボーカルでなければここまで感動的な曲にはなっていなかったと思う。


グレン・ヒューズは他にも2曲参加しており、「Live And Learn」という曲もオススメ。


ちなみに、アルバム自体は個人的に、ザ・プロジェクト的な感じでやや纏まりに欠けると感じた。





⑤Jennys Eyes / Last Autumn’s Dream


『A Touch Of Heaven』に収録。


ミカエル・アーランドソンは素晴らしいソングライターで、高品質なバラードは沢山あるが、これほど “泣き” を強烈に打ち出した曲は聴いたことがない。


歌詞は全て"She"を使って書いているが、リュウマチに苦しみ、自ら命を絶ったベーシストのマルセル・ヤコブに対する悲しみを全身で表現した鎮魂歌のような感じがしてならない。


まさに「壮絶」という言葉がふさわしいバラードだと思う。