Hotel etc. etc.
ホテルあるある。
1)部屋暗い。
暗くすれば客が喜ぶと思っているのかとにかく暗い。
お陰でワンディ・コンタクトの表裏が見極められなくて毎朝ギャンブル。
2)Wi-Fi弱い。
テキストはだいじょぶだが、動画になるとほぼアウト。
今回、日本から600MBの大容量Wi-Fiをレンタルして行ったけど動画を見たらアッという間に1日分を使い切り役に立たない。
唯一、ロビーだけは超強力なWi-Fiが飛んでいたのでロビーを書斎にして過ごした。
3)シャワーの出が悪い。
「おいおい、これって水漏れレベルでしょが!」とカランに向かって叫びたくなるほどチョロチョロ。しかもイキって天井に付けてあるシャワーからは水だけがずっとポタポタ垂れてくる状態。
浴槽にお湯を溜めるのは諦め、ハンドシャワーで身体を洗っている時天井から背中に冷たい水がポタポタ垂れ続け「ヒャーヒャー」叫んでしまい、隣の部屋の人は僕が怪しいプレイを楽しんでいると思った事だろう。
今回1週間滞在したホテルはビーチ沿い立地のコテージタイプの高級リゾート。
ただ、建設されてからずいぶんの年月を経過してこうなってしまったのだろうことを理解し、それを「味」として受け入れ1週間を過ごした。
ホテルには部屋履きのスリッパは備えられていた。
が、潔癖症にはなかなか素足で使えるものではなくつくづく日本から使い捨てだけど清潔なスリッパを持っていって良かったと思った。
海外のみならず旅行の際はマイ・スリッパを持参することオススメ!
部屋には時計すら無かった。(時を忘れるリゾートだから?)
ま、でも今の時代これに不便は感じずiPhone、iPadで目覚ましを含め用を足した。
同時に昔は “Wake up call, please!” なんて寝る前に申し込んだりしたよなあって懐かしい気分にも浸った。
懐かしいと言えば「貴重品預け」。
今は部屋に小ぶりだがしっかりとした金庫が備え付けられている。(Safety)
が、僕が貿易をしていた70年代後半辺りはホテルのフロントで毎回”Safety Deposit Box, please!”と各部屋ごとの長方形の箱を出してもらってそこにパスポートやお金などをいつも仕舞い込み預けていたのを思い出した。面倒くさかったよなぁ、あれ。
古すぎるけどほんとに懐かしい想い出も蘇らせてくれた味わい深いタイ旅行でもあった。
さて、次回、いよいよタイ・プーケット、風雲急な最後の2日間のお話しを。
ー続くー