Punctuation
文章の締めは「。」である。
声を出して文章を読む時、この「。」をどう扱えばいいのか?
答えはNHKにあった。
毎晩見ているニュース7。
発声の訓練を受けたアナウンサーは文章の終わりでしっかり口をつぐむ。
対して「、」は文章の途中で次の発声が直ぐにくるので口はつぐまない。
真一文字に口を結ぶと文章の終わりに見事に「。」が見える。
対して冗長に発声すると文章がふわふわと浮遊し耳障りになる。
NHKスタジオと中継先で音の表情の違いを痛切に感じる事も多々ある。
当たり前だが締めでしっかり口をつぐむ事がいかに大切かを改めて実感した。
余談だがこの春からニュース7に加わった晴山気象予報士は忠実に「口をつぐむ」努力をしているのが実に健気で微笑ましい。
以上100%の私見。
NHKには何の確認も取っていない。
が、多分、日々の訓練の賜物だろうと想像する。
その視点でニュース7を始めとするNHK報道番組を確認されるのも一興であろう。
是非!