大我の一滴 | 海外を目指し不動産業で奮闘するパパのブログ

海外を目指し不動産業で奮闘するパパのブログ

カナダで5年間の業務を終え、日本へ帰任。コロナ禍で不動産業界へ転籍し、再び海外を目指して奮闘中。

日経の広告に改めて掲載されていたこの本を

買って読んでいる。

 

https://www.amazon.co.jp/大河の一滴-幻冬舎文庫-五木-寛之/dp/4877287043

 

 

私はこれまで他人に必要以上の期待を寄せすぎていたのでは

ないかと感じてしまう内容が書かれている。妻にはこうあってほしい、

もっと感謝されたい、子供にはこうあってほしい等々。

 

自分で意識はしていないもののそうだったのかもしれないと思ってしまった。

なぜなら期待が余計なショックを与えたり、無駄な考えをうむことを実感する

事象があるからだ。

 

究極のマイナス思考からの出発。人生はそもそも赤ん坊の時に泣いて産まれ、

死に向かっての歩みである。人生は苦しみと絶望の連続だとあきらめることから

はじめようと著書では書かれている。

 

その残酷な暗闇の中でふと光を見つけるときがある。それが極楽なのだと。

その光に感謝をいだきながら生きていくというのが本書のすすめだと思う。

 

まずは家族を含む他者への期待をなくすこと。それからはじめよう。それによって

要らぬストレスはもっと軽くなるのではないか。そんなことを感じている。