法政大生協小金井店の店長白石さんが
その反響に驚いたパンをご存じでしょうか?
白石さん:ここまで話題になるとは・・・
その名は「単位パン」

「単位パン」は、
大学卒業に必要な「単位」の焼き印が
大きく押された円形の平らなクリームパン。
首都圏中心の大学生協の売店で
期間限定で販売されました。
ネットなどで話題を集めて人気商品となり、
連日売り切れ状態が続いたのは
記憶に新しいところです。
そして、、、
2015年の「単位パン」は、
再販を望む学生からの熱い要望に応え
7月頃に期間限定で復活したようです。
前回の中身はクリームでしたが、
今回の中身はカレーパン。
コンセプトは
「そんなに甘くないカレー味」で、
「単位を取るのは、そんなに甘くないぞ」
とのメッセージが込められているそうです。
素晴らしいクリエイティブです!
見てもらえればわかりますが、
本当に「単位」という焼き印がしてあるだけです。
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この情報によって、
私は二つのことを改めて思いました。
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一、ネーミングはとても大切
一、ネーミングで売上が変わる
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実は、
ある商品のネーミングを考え、
人気商品にした経験があります。
和菓子屋さんの
「麩のラスク」です。
販売方法について
相談を受けた次の日に
私は三つの素材があれば売れると確信し
早速提案しました。
それは、
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・商品の良さが伝わる画像
・独自のネーミングとロゴ
・ロゴと画像が入った
商品訴求パネル
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画像の大切さについては
常日頃記しているので
ここでは説明を省略します。
今回はとにかくネーミングが
大切だと思ったのです。
まずは「麩のラスク」で
競合がないかどうか検索。
すると、競合商品が
出てくるは出てくるわ・・・。
競合商品は、
それぞれ今回相談を受けた商品と
見た目がほぼ同じです。
しかし、一つのことに気づきました。
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心に残るネーミングの商品がない
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私は脳をフル回転させて、
ネーミングを考えました。
そして、
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一、聞き心地がいい
一、食べるシーンが連想できる
一、ロゴにおしゃれに落とし込む
ことができる
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上記の三つの要素を踏まえて
ネーミングできました。
ネーミングによって、
美味しい「麩のラスク」は
更に価値が高い商品になりました。
特に
ロゴと画像が入った商品訴求パネルは、
女性に大好評で、
販促効果が抜群でした。
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ネーミングによって、
商品の売上は大きく変わります。
ただ、気をつけなければならないのは
ネーミングすればいいということでは
ないことです。
ネーミングが
商品イメージや
ターゲットに合致しなければ
間違いなく失敗します。
くれぐれもお気を付けください。
最後に質問です。
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取扱い商品の中に、
「“ネーミングすれば”
売れるかもしれない!」
「“ネーミングを変えれば”
売れるかもしれない!」
という商品はありませんか?
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ぜひ一度、ご確認ください。
・・・とういことで、
最適なネーミングによる販促で
売上アップを!
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http://hirota-printing.jp/