元中学校英語教師で、
鬱になって休職した経験を持つhirokoです。
ただいま妊娠20週^ ^
今日は暑いなぁ～^^;
最近、色々考えていたら以前の
現状と理想のギャップに絶望し、
自分の無力さ、ちっちゃさに
打ちひしがれる自分
が戻ってきました。
私は昔から感受性が豊かと言われ、
相手や世界の現状を想像して
苦しくなったり怒りを覚えていました。
想像力が豊かなのは良いけど、感情移入し過ぎると苦しいときがあるからなんとも言えない。人の痛みが分かる、思いやりがあることが素晴らしいとは必ずしも言えないかな…
社会の授業で、
世界の貧困問題や戦争、紛争について
学んだら、そんな現状に胸を痛め、
毎分毎秒のように貧困や戦争で命が
奪われているのに、
ノウノウと生きている自分の無力さに
罪悪感を持ち、なぜ自分が生きてるのか、
申し訳なくなっていました。
自分が幸せでいることに
無意識に罪悪感を持ってしまう。
大学時代もボランティア活動をしながら、
自分は大学に通い、十分な教育を受け、
衣食住に困ることはない。
罪悪感を持ってもしかたないのに、
勝手に苦しくなっていました。
生まれた場所、時代でこんなにも
人生が変わるものか…と。
だからと言って、自分の食べる分を
誰かに届けることはできないし、
自分がそれらの豊かさを拒否したからと
言って、それで誰かが助かるわけではない。
世界には全人口を満たすだけの
資源や食料があるのに、
富裕層2割がその8割を持ち、
貧困層8割には残り2割しかない現実。
いくら世界的に有名な人たちが
「We are the world.」や
「Imagine」のような歌を出したり、
チャリティーをしても、
結局は救いきれない命がたくさんある…
慈善活動に取り組むセレブたちは
たくさんいるし、いろんな方面から
活動してる団体もたくさんあるのに…
そこには不都合な真実がたくさん
隠されていて、
一部の富裕層が自分たちの富を
手放したくなかったり、
自国の利益のために途上国を搾取したり
不当な扱いをしてるからだと思う。
学生時代にそんなことを考えながら、
自分が何もできずに生きていることが
ものすごく罪なことに感じたり、
悲しくなったりしました。
自分が鬱になったり色々あったことで、
まずは自分。
自分を後回しにして誰かのために、
なんておこがましいと思うようになったし、
自己犠牲の元で人を救うことはできない、
そんなことは誰も望んでいない、
と思うようにはなった。
その経験を活かして、
出来ることをして何か人や世の中に
影響を与えられたら…
と思ってはいるんだけど、
現実を考えれば考えるほど
世界の常識や観念、美徳とする考え方が
根深くて、怖くなる。
自分が考えていることは非常識で
社会不適合者なのかな、と思う。
そう言われてもへっちゃら、とまでは
開き直れない自分…
やはり人目を気にしていたり、
変人扱いされたくないんだな。
それでも、現実を変えるために
活動をしてる人がたくさんいることも
知ってるし、
自分だけではないこともわかってる。
私も何かできたら、と思うけど、
そこには矛盾も生じる。
ひとりの人間がそんなに大きなことは
できない、出来ることは限られてる。
少しずつ、人と協力しながらなら
時間をかけて色々できるかもしれない。
無理に変えようとするんじゃなくて、
信頼して見守ることも大切。
でも時には信頼して厳しことも言うべき
なのかな…
相手のために、信頼して
「嫌われる勇気」を持って
接することができるか、
自信がないけれど、
何もせずに生きていくのは多分無理…
バランスの取り方がよくわからず、
瞑想してる自分。
気持ちがまとまって踏ん切りがつかないと
どっちにどう進んでいいのか
よくわからないなぁ…
もう少し瞑想タイムかなー^^;
神様はなかなかの試練や苦行を
人に与えるものだなぁ～
簡単に達成できちゃったら魂の修行には
ならないんだろうからしかたないか～
