「もったいない」という言葉 | 元中学校英語教師の新米ママ。完璧ママより笑顔ママ(o^^o)Life is beautiful.

元中学校英語教師の新米ママ。完璧ママより笑顔ママ(o^^o)Life is beautiful.

鬱になったことのある
元中学校英語教師。
現在一児の母。
ママの笑顔が世界を変えるはず!

Pray for peace.

元中学校英語教師で、
鬱になって休職した経験を持つhirokoです。
ただいま妊娠19週^ ^


今日はなぜかとっても眠い…zZZ
午前中寝続けてしまった^^;


いつだったか、日本語の
「もったいない」という言葉が
世界的にも注目されて、
物を大切にする素晴らしい言葉だ!
と評価されていましたね。

ボランティア活動などをしていた私も
そう感じていました。
でも、最近その使い方に気をつけた方が
良いのかな、と思っています。

自己肯定感が低い人や、
自分の価値を低く感じている人から
よく聞くのが、親から

「あなたにこんなにお金をかけたのに…
もったいなかったわ!」
のように、
学費や習い事など、子供のために使った
お金について、結果が伴わなかった場合、

「もったいない」
「お金をドブに捨てたようなもんだ
などと言われたことが、

自分のためにお金を使うことが無駄
自分は金食い虫で邪魔な存在

と感じてしまうようです。


たとえ結果が伴わなかったとしても
がんばった過程を評価してほしい。
そうしないと、
「結果がすべて。
結果を出さないと意味がない。」
という考えを生んでしまうかもしれない。

教育現場でも、こう考えている生徒は
けっこういたけど、私はそう思ってない。
結果至上主義は、勝たないと意味がない、
という偏った思考を生み、負け組を見下し、
努力や過程を重んじない、
結果のために手段を選ばない人間性を
創り出す可能性がある。


お金については、稼ぐことがいかに大変か
それを分かってほしい、という気持ちや、
その分がんばってほしい、
ということもあると思うけど、

伝わり方としては、

自分の存在が親ががんばって稼いだお金を
ただただ浪費しているお荷物

という感じになってしまうこともある…

自分の存在や自分の命を
大切にしてもらえていないような
誤解を生んでしまう。。。

「もったいない」を親が子供に対して
不機嫌なイライラした感じで連発すると、
家の水や電気、ガスなども自分がいることで
無駄遣いしてしまう、いない方がいいんだ…
と思ってしまう。

お金も水も電気もガスも、
もちろん使いすぎは良くないけれど、
必要な分を大切な子供のために使うのは
当然なことであり、無駄ではない。

お金についてはいろんな考え方があるけど、
必要な部分にはかけるべきだし、
大切な子供のための投資を惜しむのは
できるだけ避けたい…
それでもお金がない、ギリギリの生活、と嘆く人たちには、お金のブロックの外し方、お金を引き寄せることについてなど書いてあるブログや本を読んだり、セミナーなどを受けることをお勧めします。私もうまく説明できるほど詳しくはないけど、潜在意識の「お金がない」という思考を変えたらお金が入ってくるんです。そもそも「お金がない」という思考が思い込みや偏った観念で、お金を遠ざけてしまっているらしい。本当に必要なことにはお金をかける、そうすると自然とお金は入ってきます。

何でもかんでも節約と言って、
それを強く表現し過ぎると、
子供は自分が邪魔な存在と
感じてしまうかもしれない。

そう感じないように言い方を気をつけたら
良いのかなと思います。

「あ~もったいないわね!」
とイライラ怒りながら言うのではなく、

「もったいないから
これからは気をつけようね」
と優しく伝える。

故意やイタズラでやってるわけではない
幼い頃にした水の出しっ放しや
電気の付けっ放しは頭ごなしに怒らず、
穏やかに教えてあげる。
必要以上使うのはもったいない」
ということで、まったく使うな、
ではないとちゃんと伝えてあげる。

知らないことは出来なくて当たり前。
幼い子供にイライラ当たってしまうのは
子供の自己肯定感を低くしてしまったり、
罪悪感を植え付けてしまう可能性がある。

幼い子供にはひとつずつ教える、
でもすぐには覚えられない。
だから根気強く何度も教えて、
子供もだんだん覚えていく。
3歳くらいまでは「その時」を生きていて夢中だし、何度も言われたことをやっと覚えて実行できるようになる時期なので、それまでは「何度も言ってるのに!」と思ってもまだ定着しないので、そういうものと思って根気強く何度も教えてあげてください、大変ですが…。イライラして怒ってしまったら、ちゃんと謝ったり、嫌いだから怒ったんじゃない、ちゃんと愛してる、ということを伝えてあげたらそれで大丈夫^ ^

3歳くらいまでの子育ての過程で
どんな接し方をするか、
それがその後の人間性や性格、行動に
大きく影響する、と思います。

子供は0歳児でも、
大人のことをよく見てます。
特に親のことを。

親の真似をするから、親のようになるし、
言われたことやされたことは良くも悪くも
ずっと残ります。

それが無意識にトラウマとなり、
自分を大切にできないと
無意識に生きづらさを抱えます。

親を恨むことは子供にとって
ものすごくつらいこと、
受け入れられないことなので、
認められない場合は
無意識にイライラや怒り、悲しみを持ち、
感情を押し殺して生きてしまうことも…

親から子供への愛も深いけれど、
子供から親への愛はそれ以上なのではないか
と思うことがある。

親に悪気はなかったとしても、
子供が親の言動に傷つくことはある。
それでも子供は親を捨てない。
そんなに簡単なことではない。

だから虐待されても親から離れない、
家を飛び出さない子供がたくさんいる。
助け出そうとしても、
親から離れることを拒む子供もいる、
親を守ろうとする子供もいる。
親が子供にすがったり、自分を捨てさせないように言い聞かせて無意識に洗脳していたりもするけど、捨てられるならどんなに楽か…出来ずに悩み苦しんでいる子供はたくさんいると思う。そんな親もいつかはちゃんと自分を見て愛してくれると信じたいのかもしれない。そして、行政の力が弱すぎるから、通報など受けてもよほどの証拠などがないと引き離すことができない…そんな現実があると思う。

幼少期に
自分は大切な存在
と親からの愛を感じながら育って
悩みや生きずらさなく
自分の人生を活き活き歩んでいける人が
増えますように☆


ブログランキングに参加しています。
ポチッとしてもらえたら嬉しいです^ ^


人気ブログランキングへ

今日もお読みいただき、
ありがとうございました(o^^o)

Pray for peace.