8/13 須弥壇収骨者追弔会 | BLOG DE ふくしょうじ

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岐阜県笠松町にある福證寺というお寺の日常を掲載します

 

お盆の13日は毎年、本堂の須弥壇収骨者のご家族の方にご案内しての追弔会。

6・7月と工事中だった本堂内装のお披露目を兼ねており、コロナ禍でも安全に何としてもやりたいということで

 ①.額に当てるタイプの体温計による体調チェックと、マスク忘れの方へのマスクお渡し

 ②.熱中症対策も兼ね、クーラーが効いてテレビ参拝もできる、体調の心配な方のための会館開放

 ③.5/29以来のYOUTUBEリモート配信

という対策のもと、法要を行いました。

前回の配信は、簡単にノートパソコンのwebカメラ内蔵マイクで行いましたが、画質も音声も悪く、今回はビデオキャプチャーとweb用ピンマイクの追加投資を行い、家庭用ビデオカメラとパワーポイントのプレゼン画像を織り交ぜて行いました。

 

結果は…。

昨日時点のリハの結果に安心して早朝時点での音出しチェックを怠ったことが全てでした。

直前になって音が入らなかったため、時間ちょうどに始めることができず、今度は音が入ったのに安心して、法要中、静止画で映像を流し続けてしまうという失態につながりました。

法話からの時間は、休憩中に修正ができたので、良い画質の映像に音もきちんと拾えて、まあまあの出来です。法話の部分でまとめて編集してアーカイブに載せたので、よければご視聴ください。

 

今回良かったのは、

①.コロナ禍を理由に、失敗も挑戦もできる環境の中、新しいことにチャレンジできた

②.病気の関係でお寺参りができないと長く嘆いていた方が、ご自宅でご視聴してもらえた(感想も頂いています)

③.配信作業の細かい部分を大学3年生の長男が手伝ってくれた

ことでしょうか?

私にとっては、「1回くらい休んでおけばいんじゃない」じゃなく、「住職として預かった1回の法要に全力投球できた」という若干自己満足な、有難みを感じられたお盆のお参りになりました。

いずれにしても、綺麗になった本堂で長男と二人、お勤めができたことが嬉しかったです。