筑波嶺の
みねよりおつる
峰より落つる
みなのがわ
男女川
こいぞつもりて
恋ぞつもりて
ふちとなりぬる
淵となりぬる
第57代天皇。
陽成院が釣殿の皇女 つりどののみこ に送った歌。
釣殿の皇女とは光孝天皇の皇女、綏子内親王 すいしないしんのう ことで、後に陽成院の后となった人。
・光孝天皇の釣殿は京都の東六条にあったが、光孝天皇がかつて常陸の太守であったため、陽成院は歌に筑波山を詠み込んだ。
・筑波嶺の つくばねの
茨城県・筑波山の峰。
筑波山は山頂が男体山と女体山の二つに分かれています。
・男女川 みなのがわ
男体山と女体山の二つの峰から流れ出るのでこう呼んだ。
筑波山の峰から
激しく流れ落ちてくる男女川が
しだいに水量を増やして
深い淵となるように
私の恋心も
積もり積もって
淵のように深くなってしまった。
女男の山が並びくっついている筑波山
その峰より流れる水のように
初めは細い流れだったのが
終いには淵のように深くなってしまった。
ほぼ同じですね
ぬいぐるみ4コマ百人一首13
詳細な場所は不明ですがだいたいこの辺りでしょう
縁結びのお酒です![]()
この百人一首シリーズでは江戸時代の国学者、山口志道著「百首正解」を現代人にもわかるようまとめています。
山口志道は言霊や神代学に精通しており、ひふみ神示の岡本天明や合気道開祖の植芝盛平、大本の出口王仁三郎らに多大な影響を与えています。
鷹屋敷洋史
参考図書
・「百首正解」山口志道
・「原色小倉百人一首」 文英堂
ツクバの元の語はツクハなり。
・ツクは付く。
ツには二つのものを繋げるという意味があります。
続く、繋がる、筒、付く、つて、伝わるなど。
植物の蔦(ツタ)などもそうですね。
◎バはハ
「ハ」には2つでひとつという意味があります。
・歯 ハ は上の歯とと下の歯で一対ですよね。
・箸 ハシ は二本で一対。
・橋 ハシ は二つの端(ハシ)によって成っています。
アニメの一休さんで
「この橋渡るべからず」という立て札を
見た一休さんは橋の端を通らず、真ん中を通って渡ったとい話もありますね。
・葉 ハ は最初に芽が出て付ける葉は双葉。
つまり二枚で一対。
・羽 ハネ も左右で一対。
ハチ、ハエ、ハトなどの羽を持つ生き物の名前の語源はここに繋がります。
・そして最後に筑波山も女体山と男体山の2つで「ハ」の字を形成してます。
うまく納まりました。
ありがとうございます







