新訳百人一首 第四十首 忍ぶれど | 真実の探求

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忍ぶれど

色に出でにけり

我恋は

ものやおもふと

人の問ふまで


平兼盛

◯一般的な解釈

忍んできたけれども、顔色に出てしまった。
恋の物思いにふけっているのかと、人が問うほどに。

・色に出(イ)でにけり

色とは顔色、表情。

けりは今初めて気づいた感動を表す。


・ものや思ふと

もの思ふ→恋の物思い

やは疑問


・人の問ふまで

人が尋ねるほどに


◯山口志道の解釈

私の恋は忍ぶれば忍ぶほど、胸の苦しさは、ますます増して、恋にやつれやつれ果てて、この頃は何かを想っているの?想っていないの?と人に聞かれるまで、顔色に出ちゃってましたハート


・ものや思ふ

やは否定。

物思いをしているの?いないの?の意。


◯一般的な解釈と志道の解釈の違い

だいたい同じですねニコニコ


◎意訳

ずっと隠してきたけどばれちゃったよ。
だって彼女のことを想うと胸が張り裂けそうなんだもんラブ



◯平兼盛 たいらのかねもり


?〜990

光孝天皇のひ孫の篤行王の子。

三十六歌仙の一人。


この百人一首シリーズでは江戸時代の国学者、山口志道著「百首正解」を現代人にもわかるようまとめています。

山口志道は言霊や神代学に精通しており、ひふみ神示の岡本天明や合気道開祖の植芝盛平、大本の出口王仁三郎らに多大な影響を与えています。



鷹屋敷洋史



参考図書

・「百首正解」山口志道  


・「言霊秘書 山口志道言霊霊学全集」八幡書店


・「原色小倉百人一首」文英堂

     鈴木日出男 山口慎一 依田泰 共著 


・「ちはやと覚える百人一首」講談社

     漫画 末次由紀   あんの秀子


・「千年後の百人一首」リトルモア

     清川あさみ+最果タヒ