新訳百人一首 第9首 花の色は | 真実の探求

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花の色は

うつりにけりな

いたつらに

我身世にふる

ながめせしまに




丸ブルー小野小町 おののこまち

六歌仙の一人。
絶世の美女で知られる。


丸ブルー森田春代画「夢紫」


丸ブルー所載歌集「古今集」春 

丸ブルー一般的な解釈

桜の花はむなしく色あせてしまった。

春の長雨が降っていた間に。

私の容姿もすっかり衰えてしまった。

生きていることのもの思いをしていた間に。


丸ブルー山口志道の解釈

いたずらに花の色は褪せてしまうものだなあ。

花の色は日々移ろい

時は朝から夕へと移ろう。

うかうかと花を見ているうちに

私の人生も移ろい行くのだろうなあ。


丸ブルーそれぞれの解釈の違い

・詠んだときの年齢

一般的にこの歌は小野小町が年配になってから詠まれたものだとしていますが、志道はそのような解釈をしていません。
どちらが正しいかはわかりませんが小野小町がまだ20歳のころに詠んだ歌だとしたらその方が楽しいですよねウインク


・ながめ

一般的な解釈では「ながめ」を「眺め」と「長雨」の掛詞であるとしているのに対し、

志道はただ「眺め」であるとしています。


丸レッド「ふるながめ」は「降る長雨」と素人の僕でも読み取れるのに、志道はなぜそう解釈しなかったのか。
うーん謎だびっくり


丸ブルーmimicumaさんのブログ

ぬいぐるみ4コマ百人一首第9



丸ブルーこの百人一首シリーズでは江戸時代の国学者、山口志道著「百首正解」を現代人にもわかるようまとめています。

山口志道は言霊や神代学に精通しており、ひふみ神示の岡本天明や合気道開祖の植芝盛平、大本の出口王仁三郎らに多大な影響を与えています。



鷹屋敷洋史



参考図書

・「百首正解」山口志道  八幡書店


・原色小倉百人一首  文英堂