●うなぎ。

ニュースで気象庁は今日やっと、

東北が梅雨入りし、奄美が梅雨明けしたとみられると発表しました。

となると、もう夏はすぐそこですね。

スーパーには、来月の土用の丑（うし）の日に向けて、

うなぎが出回ってくるかと思います。

うなぎは美味しいですよね。私も大好きです。

占い的には、

うなぎが食べたいなぁと急に思い立った時は、

何かを始めたいという時や、何かを達成したいと思っている時です。

そういう時は、うなぎを食べて、行動を起こしてみてください。

■うなぎは、女性にとって良い食事です。

なぜなら、うなぎには、皮膚や軟骨の構成成分であるコラーゲンが含まれています。

コラーゲンは皮膚の弾力を守る働きもありますからね。

ちなみに、良質なコラーゲンは、うなぎの皮に多く含まれています。

ビタミンEは、老化防止と生殖機能を維持する働きもあります。

そして、うなぎに含まれるレチノールは、脂溶性ビタミンに分類され

目や皮膚の粘膜を健康に保つ働きがあります。

また、うなぎは、安産に良い食べ物とされています。

と言うのは、京都にある子授けと安産の神様として

信仰されている三嶋神社の使者がうなぎなのです。

１０月にはうなぎ祭りがあり、絵馬にはうなぎが描かれています。

今男性との縁が無いという人にも、うなぎは縁起の良い食事です。

なぜなら、うなぎは長い食材で、四緑木星の象意なので、

縁を運んできたり、誰かとの縁をつなぐ食材とされています。

■会社で疲れている夫にも良いのが、

うなぎに含まれているビタミンB1です。

ビタミンB1は、疲労回復に効果があるから、

今日は疲れているみたい。と思ったら、うなぎにすると良いです。

また、うなぎには、「うなぎのぼり」という言葉がある様に、

出世や金運に良い食べ物とされています。

ご主人にはそう言って食べに行くといいです。

食べると体も元気になり、滋養強壮・仕事の意欲も増すでしょう。

まさしく夏バテしやすい時期向きの食事と言えます。

■また、うなぎは高齢者に適した食事と言えます。

と言うのは、うなぎには高齢者に不足しがちな、

ビタミンＡ・ビタミンB1・ビタミンE・DHA・EPA・カルシウム・鉄・亜鉛

といった栄養素を含んでいる食べ物だからです。

ビタミンA（皮膚の新陳代謝の促進)　⇒　5000IU（豚肉の250倍）
ビタミンB1（疲労回復）　⇒　0.75mg（イチゴの50倍）
ビタミンB2（脂質を分解し美容に効果がある）　⇒　0.74mg（イチゴの25倍）
ビタミンD（カルシウムをつくります）　⇒　760IU（サバの2倍）
ビタミンE（老化・動脈硬化を防ぎます）　⇒　4.9mg（豚肉の25倍）

■うなぎがは糖尿病の方にも良い食事です。

うなぎは、栄養価が高いわりに糖質が少ないからです。

うなぎに含まれる糖質は蒲焼の場合100gあたり4.5gで、

白焼に至っては100gあたり0.1gと非常に少なく、

うなぎを一尾を食べても血糖値はあまり上がりません。

ただし、うなぎのタレには糖質が多いので、少なめにね。

ただし、

ここまで読まれた方は、こう思うでしょう。

うなぎは、いいけど、高いよね。

そうなんです。うなぎ高いです。

食べに行くと、３０００円以上でしょう。

「夢庵」でさえ、２５００円しますからね。

私も外でうなぎを食べる事は、ほとんどありません。

そこで今日は、私が自宅でやっている方法を紹介したいです。

この方法は、東京の一流うなぎ専門店の料理長が教えてくれた、

自宅で出来る、安いうなぎを高級うなぎに変える方法です。

私がよくスーパーで買うのが、半額になったうな重ですが、

中国産のうなぎのみでもいいです。これも時々買います。

①■まず買って来たうな重のうなぎとご飯を分けます。

　　うなぎはフライパンの上に。

　　ご飯は、炊飯器に入れて保温にします。

②■お湯を沸かし、フライパンの上のうなぎにかけます。

　　うなぎ専門店の料理長いわく、

　　スーパーで買ったうなぎが美味しく無いのは、

　　うなぎにかかっているタレが身を固くしているからなので、

　　まずこのタレを洗い流す気持ちで熱湯とかけるのだと言います。

　　５分ほどおいたら、お湯だけこぼします。

③■つぎに、フライパンにうなぎが隠れるくらいのお酒を入れます。

　　

そして沸騰させます。

④■うなぎが柔らかくなったか箸でつついてみて、

　　十分柔らかくなって、箸でも通るくらいになったら、

　　お酒をこぼして、ご飯の上に乗せ、タレをかけたら出来上がりです。

　　山椒をかける人は、かけてください。

　　私は山椒をかけるとマズくなるので嫌いなのでかけません。

皆さんも、安いうなぎを　高級店のうなぎに変化させて食べて見てください。

ＥＮＤ

参考：うなぎの井口　https://www.una-iguchi.jp/blog/column/%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E%E3%81%AF%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E3%81%AB%E3%82%82%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%9C%AC%E5%BD%93%EF%BC%9F/