●生き死霊。
このお話も霊能者の宜保愛子さんの講演会で出たものです。
宜保さんのご近所で、時々お茶などをするKさんという友人がいて、
そのKさんがある時、宜保さんの家に壺を持って相談に来られたそうです。
その壺は、中国明時代のレプリカだと思われますが、
壺のまわりには、とても繊細な模様で花や人物が彫られています。
ご主人は、一流会社の重役さんで、ある時、
骨董好きなご主人が、ライバル会社の方からもらったという壺ですが、
奥さんのKさんは、その壺に刻まれた人物を見るたびに、
なにか気持ち悪さを感じていたそうです。
やがて、奥さんが感じていた不安が的中します。
その壺が家に来てから、急にご主人の頭髪が抜け始めたのです。
余りに急激に多くの毛が抜け始めたので、
お医者さんに行って診てもらったのですが、
特に異常は無いとの事でした。
通常、男の方がハゲや毛が抜けるという場合、遺伝だったりしますが、
ご主人の家系には、ハゲはいません。
そして病気でもないとすると、何でしょうか?
1カ月経っても、2カ月経っても、毛が抜ける現象は続き、
ご主人の頭頂は、明らかに分かる大きな円形脱毛症になってしまいました。
再び医者に行くも空振りでした。
このご主人の現象が、壺をもらってからというのも気になったのです。
奥さんは問題の壺を持って、宜保さんの所に相談に来たという訳です。
さっそく宜保さんの霊視が始まりました。
すると、ご主人に壺を贈ったという男性が、
ご主人に嫉妬していて、壺を贈る前に、その壺に対して、
散々怒りや、嫉妬、憎しみをぶつけてから、その壺をご主人にあげています。
つまり、それらの怨念が壺に込められているそうです。
そして、悪い事に、その壺を贈った男性は、最近病で亡くなっています。
多分、自分の死期を知ってから、
最後にライバルのご主人に復讐しようとしたのでしょう。
宜保さんいわく、
生き怨念だけでなく、その上に死霊も重なって
生き死霊になっていて強力になり厄介だと言います。
そして、もっと厄介なのは、念が込められた物が石だった事です。
石は他の素材よりも強く念が入りやすいものなのです。
だから、たかが小さな指輪であっても悪い念が入ったものなら、
小さな石が入った指輪が、指輪をした人を殺す事だってあるのです。
しかも、壺は石で出来ているので、燃えないので簡単にお焚き上げも出来ません。
ここで問題です。
他の物と違って、燃えない壺はお焚き上げが出来ません。
宜保さんは、彼女に
どうやってその壺を始末したら良いとアドバイスしたでしょうか?
少し考えてから、先をお読みください。
他の物と違って、燃えない壺はお焚き上げが出来ません。
宜保さんは、彼女に
どうやってその壺を始末したら良いとアドバイスしたかと言うと、
森とか林とか竹林とか、
余り人が寄り付かない場所に埋めるのが一番良いとアドバイスしました。
しかし、奥さんは埋めに行くのも怖いと言い、
その後、壺は宜保さんが預かり、処分したそうです。
すると、ご主人の病状はどんどん良くなったそうです。
END
