●お酒を飲む相談者の方にいつも言う事。
電話相談に相談してくる方は、夜中が多いです。
昼間は働いていたり、家族のケアで忙しいからでしょう。
そんな夜中の相談では、お酒が入っている方もいらっしゃいます。
占いをしていても、お酒の飲みすぎの方は、少し心配します。
特に相談者の方の中には、お酒が絡んだ仕事をしている方も多いので。
また私の場合、父がお酒の飲みすぎで肝臓がんになって亡くなっている事もあって、
私はいっさいお酒を飲んでいません。
電話相談してこられる方の中には、
「私はお酒に強いので大丈夫。」と言う方がいらっしゃいます。
しかし、友人の医者が言うには、そういう方の方が心配だと言います。
なぜなら、九州出身の方とかでお酒にはめっぽう強くて、酔った事も無いという方がいたそうですが、肝臓がんになって亡くなったといいます。
実は、「お酒に強い人」=「肝臓が強い」ではないと言います。
お酒に強い人は、
■顔が赤くならない
■酔いにくい
■量を飲める
という良い特徴がありますが、これは 脳が酔いにくい体質 であって、
肝臓が傷つかない体質では無いそうで。
実際、酒に強い人ほど“肝臓病の発見が遅れる”という研究発表があるそうです。
だから、酔わない → 量を飲む → 肝臓が傷む → でも気づかない。という結果。
むしろ“危険に気づきにくい”という意味でリスクが高いこともあります。
では、今、自分の体がお酒によって危険な状態かどうか知る方法があります。
それが血液検査。
血液検査後、チェックする項目で大切な順番順に5つあげましょう。
① ■ALT(GPT)=肝臓の“痛みセンサー
→ 肝臓そのもののダメージに最も敏感
ALT はほぼ肝臓だけに存在
上がる=肝細胞が傷んでいる可能性
医師が特に注目することが多い
標準数値は5〜30 U/L 程度。その範囲を超えない様に。(男女共通)
→ ALT が高い=肝臓が疲れている可能性が高い
② ■AST(GOT)肝臓+筋肉の“炎症センサー
→ 肝臓だけでなく筋肉・心臓にも反応
ALT と一緒に上がると肝臓の炎症の可能性
ALT より広い臓器に反応するため、単独では判断しにくい
標準数値は10〜30 U/L 程度。その範囲を超えない様に。(男女共通)
③ ■γ‑GTP(ガンマGTP)お酒の影響センサー
→ 飲酒に最も敏感に反応する数値
前日の飲酒でも上がる
禁酒すると下がりやすい
“飲酒の影響度”を見る指標として重要
標準数値は下の範囲を超えない様に。
▲男性:おおむね 10〜50 U/L 程度
▲女性:おおむね 10〜30 U/L 程度
④ ■中性脂肪(TG:Triglyceride)
脂肪肝と最も関係が深い血液検査。
標準値(目安):150 mg/dL 未満
中性脂肪が高いと、肝臓に脂肪が溜まりやすくなります。
⑤ ■HDLコレステロール(善玉)
脂肪肝の人は HDL が低くなりやすい。
標準値(目安):40 mg/dL 以上
以上の5つの数字が標準内なら安全内でしょう。
ただ、上の数字で気になった所はありませんでしたか?
実は、γ‑GTP(ガンマGTP)お酒の影響センサーの数字が、
▲男性:おおむね 10〜50 U/L 程度
▲女性:おおむね 10〜30 U/L 程度
と、女性の方が厳しい数字になっているんですね。
どうしてかと言うと、4つ理由があります。
① ■女性はアルコール分解酵素が男性より少ない
女性は ADH(アルコール脱水素酵素) が男性より少ない
そのため、同じ量を飲んでも 血中アルコール濃度が高くなりやすい
→ 肝臓への負担が男性より大きくなりやすい
② ■体内の水分量が男性より少ない
女性は 体脂肪率が高く、体水分量が少ない
アルコールは水に溶けるため、
同じ量を飲んでも濃度が高くなる
→ 肝臓が処理する負担が大きくなる
③ ■ホルモンの影響で肝臓がダメージを受けやすい時期がある
女性ホルモン(エストロゲン)は肝臓の代謝に影響
月経周期や妊娠などで肝臓の負担が変動しやすい
→ 医学的には「女性の肝臓はダメージを受けやすい」とされる
④ ■統計的に、女性は少量の飲酒でも肝障害が起きやすい
研究では、男性より少ない飲酒量で肝障害が起きやすい
脂肪肝・肝炎・肝硬変の進行が早いケースがある
という傾向が確認されています。
→ そのため、γ‑GTP の基準値が 女性の方が低く設定 されている
なので、男性と張り合って同じ量を飲んでも良い事が無い。
でも、仕事がら仕方なく飲んでいるという方や、
お酒を飲むのは人生の楽しみ。と言う方は止められないでしょう。
そういう方に私がいつも言っている事があります。
霊能者の宜保愛子さんがテレビで、
俳優の黒沢年雄さんを霊視した事がありました。
霊視を始めると、
黒沢さんの顔が段々と童顔になっていったと言います。
それはまるでタイムスリップしたかのように、
黒沢さんが子供の時代に戻って映っています。
その黒沢さんの背後からお母さんが優しい眼差しで彼の後頭部を見ています。
「お母さま、早くに亡くなったでしょ?」
「ええ、そうなんです。」と黒沢さん。
「お母さまは、あなたを大変心配なさっていますよ。
それは、あなたが要領の悪い人だからです。
思った事をズバズバ言ってしまうでしょう。
それだけは控えて下さい。とお母様が言っていらっしゃるのは、
人に誤解されるからだそうです。」
「ウーン。
そうだ。
本当に僕って誤解されやすいんですよ。」
「本当は、とても甘えん坊ですけどね。
まず、どんなに言いたい事があっても、
一呼吸入れてから考えてみて下さい。自分の気持ちが静まりますよ。」と宜保さん。
「分かっているんですけどね。
それが難しいんですよ。
ところで、運ってあります?
僕やっぱり運が良いと思う。どんなに才能があっても運がないとなかなか出世出来 ない人が世の中には大勢いるけど、僕は才能以上に運のある人間だと思っているんです。」
それを聞いた宜保さんが、
「その運こそ守護霊の力なんです。
あなたは優しい人だから、これからも守護霊のお母様に対し、供養して下さいね。
少しお酒を飲みすぎではないかと、お母様が心配していらっしゃいますよ。」
「そういえば、僕は浴びるほど酒を飲んでいます。」と黒沢さん。
「お母様が、一週間に一日は禁酒日というのを作ってはどうか、
そう提案していらっしゃいます。
このまま、禁酒日もとらずに飲み続けていると急死する恐れがあります。
可愛いお嬢様の為にも長生きしてあげなければ。」
それを聞いて、うなずく黒沢さん。
対談後、帰り道で宜保さんは、こんな光景が浮かんだそうです。
黒沢さんが家に着くと一番にコップにお酒をダダーッと入れて、グイッと飲み干す。
そこで、改めて祈ったそうです。
「黒沢さんのお母様、
どうぞ、彼がもう少しお酒を控えてくれるように守ってあげて下さい。
あの方は体だけ大きくなっていった幼児のような人ですから、
まだあなたの助けが必要です。」
現在、黒沢年雄さん82歳、まだまだ現役で頑張っていらっしゃる。
ただし、
▲1992年:大腸がん
▲2008年:膀胱がん
と二度のがんになったのだが、多分お母様に助けれたのだろう。
そういう事で、霊も勧めているように、
私がいつもお酒をよく飲む方に言っている事は、
禁酒日を週に一日作る事です。
ちなみに、いつを禁酒日したら良いか。
女性の場合、(重要度順)
① ■生理前(PMS期)〜生理中の中の一日。
この時期はアルコールの影響が強く出るため、禁酒日を置くと体が楽になる
② ■排卵後〜月経前(黄体期)の中の一日。
この時期も禁酒日を置くと肝臓の負担が減る
③ ■週の後半(木・金)
女性は週後半に疲れが溜まりやすく、
肝臓の処理能力も落ちやすいので、
週後半に禁酒日を置くと効果が出やすい
閉経後の女性の場合(重要度順)
① ■睡眠不足の日
肝臓は“睡眠中にしか回復しない臓器”
睡眠不足の日に飲むと、アルコール分解が遅れる
翌日の疲労が倍増
肝臓の炎症が回復しない
→ 最も負担が大きいので、この日を禁酒日にするのが最も効果的
② ■疲れが強い日
疲労が強い日は、代謝が落ちる
肝臓の処理能力が低下
アルコールの影響が強く出る
→ 疲労日は“肝臓が弱っている日”なので禁酒日として非常に良い
③ ■手足がむくむ日
むくみ=体内の水分調整が乱れているサイン。
これは肝臓・腎臓・ホルモンの負担が高い状態。
→ むくみの日に飲むと、アルコールが体に長く残りやすい
④ ■ストレスが大きい日
ストレスホルモン(コルチゾール)が高い日は、肝臓の代謝が落ちる
脂肪肝が進みやすい。飲みすぎやすい。
→ ストレス飲みは“気づかない肝臓ダメージ”を生む
⑤ ■週の後半(木・金)
週後半は疲労が溜まりやすいので、禁酒日としては良いタイミング。
ただし、体調ベースの上の4つの方が優先度は高い。
男性の場合、(重要度順)
① ■週の後半(木・金) 疲労ピークで肝臓が弱っている
② ■睡眠不足の日 肝臓の回復が追いつかない
③ ■暴飲暴食の翌日 中性脂肪が急上昇している
④ ■ストレスが強い日 代謝が落ちている
⑤ ■運動した日 筋肉修復に肝臓が必要
を禁酒日にすると効果が出やすいタイミング
実は、お酒を飲む時に食べる、つまみも重要である。
以下のつまみと一緒にお酒を飲む方は多いかと思うが、
特に危険な酒のつまみを言うと、
① ■脂っこいつまみは肝臓に脂肪をためやすい。
② ■糖質の多いつまみも脂肪肝を進める。
③ ■塩分の多いつまみはむくみ・高血圧を悪化させる。
そして、つまみが多いと“飲む量も増えやすい”
そこで、つまみ危険度ランキングを作ってみた。
一番が一番健康に悪いつまみとなる。
① ■唐揚げ — 揚げ油+鶏皮の脂で肝臓に脂肪が直行
② ■フライドポテト — 揚げ油+糖質で脂肪肝が加速
③ ■チーズたっぷりピザ — 高脂質+高糖質のダブルパンチ
④ ■ソーセージ・ベーコン — 脂質+塩分+加工肉の三重苦
⑤ ■ラーメン — スープの脂+糖質で深夜に最悪の負担
⑥ ■ポテトチップス — 糖質+油+塩の三重コンボ
⑦ ■スナック菓子全般 — ほぼ糖質と油の塊
⑧ ■パン・ガーリックトースト — 糖質が高く脂肪に変わりやすい
⑨ ■お好み焼き・たこ焼き — 小麦粉+ソースで血糖が急上昇
⑩ ■甘いデザートケーキ・アイスアルコールと一緒で脂肪肝が進む
⑪ ■塩辛 — 塩分が極端に高い
⑫ ■漬物(特にたくあん・キムチ) — 塩分+糖分
⑬ ■枝豆(塩強め) — 塩分過多でむくみやすい
⑭ ■乾き物(柿ピー・あたりめ) — 塩分+食べすぎやすい
⑮ ■ナッツ(塩あり) — カロリーが高く脂肪肝を進める
⑯ ■焼き鳥(タレ) — 糖質+塩分で飲酒が進む
⑰ ■揚げ出し豆腐 — 豆腐でも揚げると脂質が急増
⑱ ■餃子 — 皮の糖質+肉の脂+油
⑲ ■チャーハン — 油+糖質の塊で深夜に最悪
⑳ ■カレー — 高脂質+高糖質で肝臓がフル稼働。
ここまで酒飲みの方には、辛い事ばかりを並べてしまいましたが、
最後くらいは、明るいニュースで終わりにしたいと思います。
実は、お酒と一緒に食べるつまみの中にも、
食べた方が、逆に「肝臓に優しいつまみ」があるのです。
つまり、つまみ=悪ではありません。
もし、お父さんやお母さんが酒飲みなら、
長生きしてもらう為に、以下のつまみを用意してあげましょうね。
健康に良い順に言います。
① ■冷奴 — 低脂質・高たんぱく、肝臓の負担が最小
② ■枝豆(塩控えめ) — アルコール分解を助けるアミノ酸が豊富
③ ■刺身(白身魚) — 脂質が少なく、たんぱく質が良質
④ ■海藻サラダ — 食物繊維で脂肪吸収を抑える
⑤ ■きのこソテー(油少なめ) — 低カロリーで肝臓に優しい
⑥ ■野菜スティック(味噌・塩控えめ 食物繊維で血糖の急上昇を防ぐ
⑦ ■こんにゃく料理(田楽など) — ほぼゼロカロリーで満足感
⑧ ■湯豆腐 — 温かくて消化に優しい
⑨ ■鶏むね肉・ささみの蒸し物 — 高たんぱく・低脂質
⑩ ■冷やしトマト — 抗酸化作用で肝臓の炎症を抑える
⑪ ■納豆 — 肝臓に優しい発酵食品
⑫ ■だし巻き卵(油控えめ) — たんぱく質が豊富
⑬ ■漬物(塩控えめ) — 食べすぎなければOK
⑭ ■ひじき煮(甘さ控えめ) — ミネラル豊富
⑮ ■豆サラダ — 食物繊維とたんぱく質が両立
⑯ ■焼き鳥(むね・ささみ) — タレより塩が安全
⑰ ■おでん(大根・こんにゃく・卵) — 低脂質で温かい
⑱ ■ほうれん草のおひたし — 鉄分・ビタミンが豊富
⑲ ■アボカド(少量) — 良質な脂だがカロリー高め
⑳ ■するめ(塩控えめ) — 噛むので食べすぎ防止になる
この中で、お父さんやお母さんが好きな物を選んで出してあげてね。
いつまでも長生きしてもらう為にね。
END
