●電気をつけていても出るものは出る。

 

 

よく怖がりな人は、夜、

部屋の電気をつけっぱなしにして寝ると聞きます。

 

 

芸能人の方でも、

サンドウィッチマンの伊達みきおさんは、

「テレビをつけっぱなしで寝る。おばけが怖いから」と発言されたり、

 

友近さんも「夜も電気をつけて寝ます。暗くするとおばけが出るから」

と語ってらっしゃいました。

 

 

 

電話相談をしていた時、

夜中に電気をつけっぱなしにしたら、お化けは寄って来ませんか?

という質問をされた事がありました。

 

 

そんな時、霊能者の宜保愛子がおっしゃっていた話をする時があります。

 

これは、宜保さんが講演会の時に言っていた話ですが、

 

 

 

 

桜が咲いていた4月の初旬、

宜保さんの所に一組のご夫婦が相談にみえたそうです。

 

その時、宜保さんは、奥さんを一目見ただけで、

これは大変だな」と思ったそうです。

 

なぜなら、

 

奥さんの真後ろに、青白い顔をした老人の霊がくっついていたからです。

 

しかも、

その霊は、一目見ただけで良いものでは無いと感じました。

 

 

そこで、宜保さんは、ご夫婦に尋ねました。

 

鼻の左横に大きなホクロがあるお爺さんを知りませんか?」

 

急に言われてキョトンとしているご夫婦に、さらに、

 

体が大きなお爺さんです。

 

 鼻が大きくて、髪が短く、大きなホクロがある・・・」

 

とそこまで言うと、ご主人の方が、

 

「あっ、それは多分、私の祖父だと思います。」と言う。

 

ご主人の祖父は、約20年前に72歳で亡くなっていて、

奥さんが結婚前に亡くなられているので、奥さんは見た事が無い人でした。

 

それなのに、なぜご主人の方ではなく、お祖父さんは、

奥さんの真後ろにくっついているのでしょうか?

 

 

 

話を聞くと、事態はより深刻でした。

はやり、宜保さんに相談したかったのは、奥さんの方でした。

 

 

奥さんが寝ようとすると、必ずそのお祖父さんの霊が現れて、

寝かせてくれないのだと言うのです。

最初のうちは、部屋を暗くすると現れていたのですが、

最近は、部屋を明るくして寝ても現れるそうです。

 

つまり、霊は部屋を暗くして、明るくしても出るという事です。

宜保さんいわく、どうしても訴えたい事がある場合、

部屋を明るくしても現れるそうです。

 

ただ、部屋を暗くした時、現れる霊は、

部屋を明るくすると、しばらくは出なくなるようです。

でも、どうしても訴えたい事があれば、霊も明るさになれて出る様になる。

 

さて、話を元に戻しましょう。

 

 

なぜご主人の方ではなく、お祖父さんは、一度も会った事が無い。

奥さんの真後ろにくっついているのでしょうか?

 

さらに、奥さんいわく、

お祖父さんの霊が現れる時、必ずある音がすると言います。

 

それは、「ポッ」っというような音がするので、

来たな。と分かるそうです。

 

しかも怖いのは、

現れたお祖父さんの霊の顔は、初めは普通の人間の顔なのですが、

段々と顔の様子が変わっていき、

最後には、

物凄い形相になり、私の顔をにらみつけるのだと言います。

 

 

 

 

さっそく宜保さんの霊視が始まりました。

 

 

 

すると、

宜保さんの前に、奇妙な光景が浮かんできたと言います。

 

 

黒い雑草が生えています。

その雑草の上を、ムカデや小さな虫がいっぱい這いまわっています。

 

すると、その光景に突然お爺さんが現れました。

お爺さんの頭蓋骨は半分欠けていて、凄い形相です。

お爺さんは大きな口をあけて、手さぐりで何かを探しています。

口の中は真っ黒で、口の中から虫がはい出てきます。

 

お爺さんは、どうやら、もう半分の頭蓋骨を探しているようでした。

大きな四角い石が倒れていて、その石の下に、

ぐしゃぐしゃにつぶれた頭蓋骨を見つけてお爺さんは、

その骨をかき集めるかのようにしています。

 

 

 

さて、ここで問題です。

 

なぜ、お祖父さんの霊は、出てきたのだと思いますか?

少し難しいかもしれません、ここで分かる方は、凄いです。

 

少し考えてから、先をお読みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宜保さんの霊視した状況の話を聞いた奥さんが、

宜保さんが言った「大きな四角い石が倒れて」という部分を聞いて、

ある出来事を思い出したと言います。

 

それは今から二年前の春の事でした。

中学生になる娘の春休みを兼ねて、

静岡県にある夫の実家に帰省した時の事でした。

 

 

実家と言っても、今はもう夫のお姉さん夫婦しか住んでいません。

せっかく来たのだから、墓参りもすることにしました。

 

ご先祖の墓は、山の中腹にあり行くだけで大変ですから、

墓参りも10年ぶりです。

ようやく墓地に到着して、ご先祖の墓にたどり着くと、

ある異変に気が付いたそうです。

 

それは、

古くなったお祖父さんの墓石にヒビが入っているのです。

 

それでも、せっかく来たのだからと、

奥さんが墓石に水をかけ、さっとふいていると、

突然、その墓石が崩れて、墓石の上3分の1ぐらいが壊れて、

割れて下に落ちてしまったのです。

 

申し訳ない事をしてしまったと思ったそうですが、

なにせもう古い墓石だったので、仕方ないと思い、

娘さんと一緒に、割れた墓石を集めて、横にまとめて置いておきました。

 

しかも、その事は、実家の姉夫婦には言わずに、

もう古い墓石だったし、ヒビが入っていたので、自然に壊れた事にして、

そのまま家に帰ってしまったのです。

 

その話を聞いた宜保さんは、

開口一番、奥さんにこう聞きました。

 

家に帰ってから、何か悪い事が起きたでしょ?

 

「はい。」と奥さん。

 

実家から帰って、しばらくした時、

まず娘が、体育の授業で鉄棒から頭から落ちて、

病院で頭を十数針も縫うという事故が起きたと言う。

 

その後、今度は夫が隣の方とゴルフに行った時、

その隣の人がスイングしたゴルフクラブが近くにいたご主人の頭に当たり、

はやり頭を十数針も縫ったというのです。

 

そして奥さんの前にお祖父さんの霊が現れ始めたのも、

実家から帰った時からだと言います。

 

 

つまり、なぜご主人の方ではなく、お祖父さんは、一度も会った事が無い。

奥さんの真後ろにくっついているのでしょうか?

という疑問でしたが、

 

 

正確には、家族全員の前に現れていたのでしょう。

最初に家族のうち、一番弱い娘さんに災いが及び、

次は一番責任があるご主人に来て、

最後は、奥さんの所に訴えに来ていたのです。

多分、宜保さんの所に来ていなかったら、

奥さんも頭を十数針も縫う事になっていたかもしれません。

 

 

宜保愛子さんいわく、

地震などで墓石の角の部分が欠けたり、

墓石にヒビが入る事がありますが、

その位なら、ほっといても大丈夫だそうですが、

 

墓石が大きく割れたり、

今回の様に上3分の1が崩れてしまったり、

貴方が触った事により割れたのに、ほっといて帰った場合、

この様に、その墓に入った人が訴えて出る事があるそうです。

 

宜保さんは、相談に来たご夫婦に、

お祖父さんの墓石を新しくした方がいいわよ。」と勧めました。

 

その後、ご夫婦はお祖父さんの墓石を新しく作り直したそうです。

 

 

普通は、お祖父さんの霊は、

壊れた墓石が新しくなってから、出なくなると思われると思いますが、

奥さんいわく、

 

宜保さんの所に来て、

お祖父さんの墓石を新しく建てるという決心をした時から、

お祖父さんの霊は、奥さんの前には出なくなったそうです。

 

END