●ライバルからの贈り物。
今日は、何を書こうかとニュースを見てみると、
4月から始まった自転車の取り締まりの話題が放送されていました。
取り締まりは嫌ですが、それも私たちが事故などを起こさない為です。
自転車の事故で思い出した事があります。
これは、霊能者の宜保愛子さんが講演会でお話しされたものです。
当時、宜保愛子さんは日本テレビの「あなたの知らない世界」という番組に
出演していましたが、その時に知り合った作家の新倉イワオさんと
食事に行った時の事です。
新倉さんの友人で宜保愛子さんの大ファンだというある有名石油会社の重役さんも
同席されていました。
その時は、重役さんの驕りという事で、楽しい食事会だったのですが、
それからしばらく経った時、その重役さんが大怪我をされたというのを、
番組収録後に新倉イワオさんから聞いたそうです。
重役さんが週末のお休みの日に、
ふと、たまには自転車にでも乗って散歩に行ってみるかと思い立ったそうです。
そして、今まで乗った事も無い奥さんの自転車を借りて散歩に出かけました。
ところが、急な坂を下りていた時でした。
石か何かにつまずいたのか急にハンドルを取られて、
坂道の垣根を飛び越えて崖下に落ちてしまったのだと言います。
重役さんは、酷い打撲と骨折で何か月も会社をお休みする事になったのです。
その後、やっと一人で歩けるようになり、会社にも出勤出来る様になったので、
快気祝いという事で、また新倉さんと宜保愛子さんと3人で食事会をしました。
その時、宜保愛子さんが重役さんに怪我の具合はどうですか?と聞くと、
「まだ体はキツイのですが、仕事の事が心配で、
そろそろ職場に戻ろうと思っています。それにしても今まで怪我などの災難には
遭った事など無かったのに、どうした事かと気になっています。」と重役さん。
すると、その時です。
宜保さんの目には、その重役さんの背後に、何かの植物の絵が現れはじめたのです。
そこで宜保さんは、重役さんに尋ねました。
「ねぇ、あなた、
山茶花か椿の様な、小さくてピンク色の木を垣根に植えてなーい?
その木の間から、凄く怖い顔をした人が睨んでいるのが見えるのよ。
顔は面長で、アゴひげを生やしている人よ。」
それを聞いた重役さんが、
「それは間違いなく私の会社の同僚で、大嫌いな奴だ。
実は、大怪我をする少し前に、
そいつから沢山山茶花をもらったんです。
それを先生がおっしゃる通り、隣の家との境に目隠しとして植えたんですよ。」
その人は、重役さんの会社の同年齢のライバルの重役だと言います。
二人は昇進スピードも速く社内では、将来はどちらかが専務か副社長になるだろうと言われていました。
そんな関係ですから、普段から二人はそりが合わず、お互いに邪魔をしたり、
足の引っ張り合いをしあう関係だと言います。
そんな時、そのライバルの重役が引っ越す事になったそうです。
引っ越しの間際に、彼からこう言われたそうです。
「君、うちの庭に沢山の山茶花があるんだけど、いらないかい?
どっちみち捨てる事になるから、良かったらもっていってくれよ。」
と言われたという。
しかし、それは親切心から出た言葉ではありませんでした。
なにしろ、その人は重役さんの事が憎くてしょうがなかったのです。
出来ることなら殺してやりたい。と思うほど憎い存在だったのです。
実は、前から重役さんが山茶花が大好きだという事も知っていました。
山茶花が大好きだった重役さんは、
アイツが俺に声をかけてくれるなんて、と少し意外な気がしたそうですが、
嫌いな奴からとはいえ、山茶花は大好きだったので、彼はいただく事にして、
さっそく隣の家との境に目隠しとして植えて喜んでいました。
しかし、それから間もなくでした。
自転車の大事故で長い間会社を休まなければならなくなったのは。
それを聞いた宜保愛子さんは、
「そんなの絶対ダメよ。
すぐに他の木に植え替えなさい。」とアドバイスしました。
それを聞いた重役さんは、家に帰るとすぐに、
ライバルからもらった山茶花を全部会社とは関係が無い人にあげてしまいました。
それからは彼の怪我も見違えるほど回復に向かったそうです。
宜保愛子さんいわく、植木によっては念が入りやすいものがあって、
八つ手とか、紅葉といった木は念がこもりにくいので安心して植えられますが、
山茶花とか柊とかサボテンなどは、憎いという念が入りやすいので、
植物に限らず、
ライバルや貴方を良く思っていない人からはもらわない方が良いと言う。
END