●開けて・・・と訴える霊。
この話は、
霊能者の宜保愛子さんが東京の講演会で話されたお話です。
ある時、宜保愛子さんの家に、
横浜駅の西口で美容院をしているという女性が相談にみえたそうです。
当初、彼女がまだその美容院でアシスタントをしていた頃は、
彼女を含めて、8人の従業員がいて、
髪の他にも、マニキュアのケアからまつげパーマ、
フェイシャルエステや、結婚式などのメイク、
成人式や結婚式、七五三などでの着付けもやっていたといい、
とても繁盛していたと言います。
ところが、その後彼女が店主のマスターに見初められ結婚して、
彼女が店を任される様になってからは、
段々と従業員が1人辞め、2人辞めていき、
お客も段々と減り、
アシスタントの募集を出しても、不思議とまとまらず、
そしてとうとう、先週最後までいたアシスタントが辞めてしまい、
店には、彼女一人しかいなくなってしまったのだといいます。
そこで、これはどうしたものかと、
宜保愛子さんに相談に見えたのでした。
さっそく宜保愛子さんが霊視を始めると、
「開けて・・・・」という霊の声が聞こえたと言います。
そこで、問題です。
実は、従業員が1人辞め、2人辞め、
ついには、全員が辞めてしまったのには、
この「開けて・・・・」という霊の声が関係していました。
それはどういう事だと思いますか?
ここで推理出来た人は、凄いです。
少し考えてみてから、先をお読みください
さっそく宜保愛子さんが霊視を始めると、
「開けて・・・・」という霊の声が聞こえたと言います。
すると、宜保愛子さんの目の前に、
亡くなった先代の美容院の店長が出て来て、
「仏壇を開けて欲しい・・・・
仏壇を開けて欲しい・・・」
と、現れた霊は、そればかり繰り返し訴えたと言います。
そこで、「何か、心当たりなぁい?」と、女性に聞くと、
女性は、気に食わない。という感じで相談の途中で帰ってしまったという。
こういう事は、滅多に無いので、よく覚えていると宜保愛子さん。
宜保愛子さんの霊視によると、
当初、彼女がまだその美容院でアシスタントをしていた頃は、
彼女を含めて、8人の従業員がいて、とても繁盛していたと言います。
ところが、その後、美容院のオーナーの奥さん(当時の店長)が、
妊娠して出産後に、子宮に細菌が入り込んで起こる感染症になってしまい、
亡くなってしまったのです。
(ちなみに、現在では当時よりも強い抗生物質があるので、
現代医学なら助かっていた事でしょう。)
こうして、店長の奥さんが死んだ事により、
アシスタントだった彼女が店主(マスター)と結婚して、店長になったのでした。
彼女は宜保愛子さんに、美容院のマスターに見初められ結婚したと言いましたが、
実は、先妻が亡くなる前からマスターと不倫していたのでした。
その事は、口には出しませんでしたが、従業員の方の多くは、
二人が不倫しているのを知っていました。
なので、先妻と彼女は事あるごとに対立していたと言います。
負けず嫌いだった彼女は、先妻さんが生きている頃からよく反発して、
何かにつけて反目しあっていたのです。
そんな状況下での先妻さんの死です。
結婚して家に嫁いでも、先妻さんを供養する気などまったくありません。
「人間、死んでしまったら終わりよ。
供養なんて必要ないわ」が口癖だったと言います。
亡くなった先妻さんは、とても面倒見がよく、
従業員の教育や勉強の為に、ネイルを始めたり、着付けを始めたりして、
ここまでこの美容院を大きくしてきた人でした。
だから、従業員やアシスタントの子は、
「お世話になったから、供養させて欲しい。
お線香の1つも仏壇にあげさせて欲しい。」
とお願いするのですが、後妻さんは頑として拒否したのです。
仏壇はあるのですが、閉めたままでした。
従業員たちが、「お花を供えたい。」と言ってきても、
「そんなものは、いらない。」と一蹴されてしまいます。
「今日はママさんの月命日だから、
お線香をあげさせてくれる?」と聞いても、仏壇を開けてくれません。
従業員たちは、お水一杯も仏壇にあげられず、不満が溜まっていたと言います。
なにしろ、休み時間に供養の話をしているだけで、
後妻さんの機嫌が悪くなり、
先妻さんの思い出話しをするだけでも、
口をきいてもらえなくなるという始末です。
こうして、従業員たちは供養する事をあきらめていきました。
そのうちに、従業員やアシスタントの子は、一人辞め、二人辞め、
最後には、後妻さん一人になってしまったのでした。
宜保愛子さんは、一応彼女に仏壇を開けてお線香の一本でも供えてあげて。
とアドバイスしたそうですが、実行していないようでした。
霊視によると、
その後、ご主人は、外に女を作り、彼女の元には、
1週間に一度だけ返って来ては着替えだけ持ってまた出ていくと言います。
現在も一人で美容院はやっているようですが、
お客さんはほとんどなく、
店には、閑古鳥が鳴いているそうです。
END