●お金が戻って来る。
皆さんは、こんな経験をなさった事はありませんか?
自動販売機やコインランドリーや会計の時の機械に、
お札やコインを入れたのに、拒否され戻って来てしまう。
何度入れても、戻って来てしまう。

例えば、1000円札を精算機に入れたのに、戻って来てしまう。
そんな経験があるかと思います。
ここで問題です。
1000円札が戻って来たら、貴方はどうしますか?
①■もう一度入れなおす。
②■シワを伸ばしてから入れなおす。
③■お札を裏返しにして、入れなおす。
④■布やハンカチで拭いてから入れなおす。
一つ選んでから、先をお読みください。
お札を識別する精算機を作っている株式会社・日本コンラックスによると、
機械にお札を入れると、シワがあっても関係なく識別するそうです。
では、なぜ戻って来てしまうかと言うと、
お札についている油分が原因な場合がほとんどだといいます。
つまり、私たちの手についている油分が一番お札の読み取りに害を及ぼすそうで、
お札のシワを手で伸ばすたりすれば、よけいにお札に手の脂分がついてしまい、
もっと識別しにくくなるそうです。
なので、正解は、④■
なるべくお札についた油分を布やハンカチで取る方が、読み取りやすいといいます。
では、コインはどうでしょうか?
多分、お札よりも、コインが戻って来るという経験の方が多いかと思います。
例えば、
街中で飲み物を買おうと飲料水の自販機に100円を入れても入れても戻って来る。
そんな経験はありませんか?
その場合、まず2つの事が考えらます。
①■1つは、例えば、120円の飲み物を買う時、
10円玉を何回入れても戻って来るという場合、
その10円玉がギザ十である場合です。
ギザ十とは古い10円玉の事で、10円玉の周りにギザギザがある10円玉です
下の1番がギザ十で、下の2番が新しい10円玉です。
1番 2番

ギザ十の10円玉が使えないという自販機が有る訳です。
ただ、ギザ十の10円玉には、価値があるコインが多い。 例えば、
①■昭和28年発行の10円玉 価値は20円から1万6000円。
②■昭和30年発行の10円玉 価値は30円から2万円
③■昭和29年発行の10円玉 価値は30円から3万円
④■昭和26年発行の10円玉 価値は50円から20万円
⑤■昭和32年発行の10円玉 価値は40円から4万円
⑥■昭和33年発行の10円玉 価値は60円から5万円
当然ですが、汚いものから未使用まで価値は違ってきます。
そして、ギザ十ではありませんが、昭和61年の10円玉の一部。
一部とは、昭和61年の10円玉には、前期と後期があります。
その違いとは、下の様に階段の模様が若干違うのです。
右の階段の昭和61年の後期の10円玉の価値は25万円です。
細かいお金が無いので、500円玉を入れたとします。
すると、500円玉を何度入れても戻って来てしまう事があります。
その原因は、貴方が入れようとしている500円玉が
旧500円玉だからという場合があります。
1990年頃、韓国の500ウォン硬貨を削って自販機で安い飲み物を買って
の釣銭詐欺が横行した時期がありました。
1990年当時の韓国ウォンの対円レートは、1ウォン ≒ 0.2047円 でした。
このため、500ウォン硬貨は約102円の価値しかなく、
日本の500円玉(額面500円)と大きさ・重さが似ていたため、
自販機で不正利用される事件が多発しました。
そこで開発されたのが、新500円玉硬貨です。
そういう訳で、旧500円硬貨が使えない自販機や精算機が多いのです。
それによって、貴方の500円玉が何回入れても戻って来てしまうのは、
それが旧500円玉だからだったりします。
下の1番が、旧500円玉です。2番が新500円玉です。
1番 2番

新500円玉は、真ん中に銀色の丸が見えますね。
さて、最後の問題です。
飲み物の自販機に貴方は、100円玉を入れましたが、
何度入れても戻って来てしまいます。
そんな時、
コインの識別する精算機を作っている株式会社・日本コンラックスさんは、
どんな事をしたら良いと言ったと思いますか?
少し考えてみてから、先をお読みください
飲み物の自販機に貴方は、100円玉を入れましたが、
何度入れても戻って来てしまいます。
そんな時、
コインの識別する精算機を作っている株式会社・日本コンラックスさんいわく、
そのコインの表と裏を逆にして、入れると受け付ける事があると言います。
表と裏を逆にするって、意外とやってないかも。
今度やってみよう。
END
