●新たなスタートが切れない。幸せになれない。


新たなスタートとは、

再婚とか。
子供を亡くした人とか。
両親を亡くしたという方。

が、再出発したいと思うのに、

思うように良いスタートが切れない。

なかなか幸せになれない。というものです。



その原因をアメリカの霊能者の方が霊視した時の話です。









ある時、霊能者の所に、一人のご婦人が相談に着ました。

彼女いわく、

夫の死後、息子も一人立ちし、

一人暮らしも寂しくなり、再婚したいのだけど、

なかなか上手くいかない
と言います。

職場で良いなと人に出会っても、すぐダメになってしまうという。


確かに、未亡人と言っても、まだ40代の方で、

老け込む歳でもなく、美人と言ってもいい感じの方です。

そんな彼女が一番霊能者の方に相談したかったのは、

再婚が上手くいかないのは、

亡き夫が、私の再婚を邪魔しているのはないか。

私に再婚して欲しくないのではないか。という事でした。



さっそく霊視が始まりました。







最初に霊能者の方が口にしたのは、亡きご主人の事でした。

「貴方のご主人は、
 貴方の再婚に反対していないわよ。
 むしろ、再婚して幸せになって欲しいみたいよ。」

と、奥さんの不安とは真逆の事を言いました。


「あら、そうなの。」とちっと意外そうな奥さん。


どうやら、再婚が上手くいかないのは、

亡き夫が邪魔しているのが原因では無いようです。

では、なぜ?




再び霊能者の方の霊視が始まります。



2分位したでしょうか。

霊能者の方が未亡人の方に、こんな質問をしたのです。

「もしかして、

 まだ亡きご主人の書斎がそのままになっているんですか?


「はい。

 3年前に亡くなった時のままにしてあります。」という。



「ああ、それが原因ね。」と霊能者。


霊能者の方いわく、

亡くなった人の部屋をそのままにしておくと、残された家族は、

なかなか新たなスタートが切れない。
と言う。

よって、新たな幸せをつかみにくいという。

(ただし、新しいスタートなど切りたくないという人は、

 別に亡くなった人の部屋をそのままにしておいてもかまわない。)

その理由として霊能者の方は、

■亡きご主人の部屋がまだあると、
 再婚したいと思う相手の守護霊が、それを察してしまい、
 再婚を反対させる
という。

■また未亡人の方にも、悪影響があるという。
 それは、いつまでも亡き夫の部屋があると自然と、
 嫌でも夫の生前の事を思い出したり、悲しみを思い出させたりして、
 新たなスタートを切る邪魔をする
のだという。

■そして亡くなったご主人にとっても、
 いつまでも生前の自分の部屋があると、
 つい昔の部屋に戻りたくなったりする事があり、
 成仏が遅れる
事がよくあるという。

 
それは、亡きご主人や妻に限らず、
亡き祖父母や亡くなった子供の部屋をそのままにしておきたい。
と思うのは分かりますが、
やはり、それも良くなく、子供の成仏を遅らせる事が多いという。


そこで、奥さんには亡きご主人の書斎は整理整頓してあげてから、

書斎は奥さんの仕事部屋にしたり、空き部屋にしたり、

書斎ではなく、供養の部屋にしてもいいし、

夫の書斎という限定した形を壊し、貴方と夫の思い出の部屋とか、

貴方主導の部屋の作りにする事だとアドバイスしていました。

それによって、ご主人の成仏も進み、

貴方も新たな幸せをつかむスタートが切れる
と言う。


END