●実は私、鬱(うつ)なんです。


ある時、電話相談をしていると、途中で、

「先生、実は私、鬱(うつ)なんです。」

と告白してきた女性がいらっしゃった。

まだ30代半ばで会社勤めしている方だった。


思い当たる原因を聞くと、

今の会社に入社するまえまでは、比較的明るい性格と言われていたそうだが、

上司からいびられたり、理不尽な理由で怒られたり、

お客様から厳しい苦情を何度も受けている内に、

うつ病になってしまったようだと言う。


ただ、私は医者じゃないので、病気の事は専門外だという事は言ったのだが、

彼女は、医者から薬を頂いているが、一向に良くなる気配が無いと言い、

何でもいいから、占い師の観点から何か良い方法はないか聞いてきた。



そこで彼女に、3つの事をアドバイスした。

①■まず、鬱(うつ)になりやすい人というのは、

  過去の事をいつまでも気にしてしまう人がなりやすい。

  そこで彼女のアドバイスしたのは、昨日以前の事はなるべく忘れる事。

  思い出しそうになったら、打ち消す。音楽を聴く、ゲームをするなどして逸らす

  ただ、会社で働いていると、どうしても頭にくる事はあります。

  そんな時は、

  まず、考えてみて下さい。

  自分の言動や行動は間違っていたのか?正しく無かったのか?


  考えてみて、もし

  ●自分が絶対正しいと思うなら、

  家に帰ったら、「自分は絶対正しい。あいつは間違っている。」

  と3回言ってください。自分は絶対正しい。と3回言う事で、

  貴方の周りに自信のバリアーが出来、今日受けた暴言から

  貴方を守り、暴言をはね返す効果があります。

  ●ただ、考えてみると、自分が間違っていた、自分に落ち度があった。

  という場合は、家に帰ったら、まず相手がいる方向に頭を下げて、

  3回謝りましょう。そして、貴方の守護霊にお願いして、

  相手の守護霊に謝罪を伝えてください。とお願いしましょう。

  そして、その日のあった事は全てを忘れていいです。


②■毎朝、仏壇に「ご先祖様、おはようございます。」と言ってください。

  仏壇が無いという方は、ご先祖様の写真を机の上などに置いて。

  ちなみに、上の彼女の場合、一人暮らしだったので、

  仏壇も無く、ご先祖様の写真も無いというので、

  机の上など、一か所を決めて毎日同じ場所で同じ方向に向かって言ってもらった

  まずは、ここまで。

  そして、段々と余裕が出来て来てきたなら、夜に、

  「ご先祖様、今日も一日ありがとうございました。」と感謝すると、

  なお良い
と霊能者の宜保愛子さんは言います。

  そしてもっと余裕が出来てきたら、

  仏様専用のガラスのコップを買い、朝お水を供えます。

  そしてもっと余裕が出来てきたら、食べる前の野菜やくだものやご飯を、

  ほんの少し取り皿にとって供えて、15分以上経ったら下げて自分で食べます。

  そして何となく良い方向に進んできたと感じたら、

  朝の言葉を「ご先祖様、お早うございます。

 

  今日も一日よろしくお願いいたします。どうか私をお守りください。」

 

  に変えたり、「明るくなるように頑張ります。」と宣言したりします。

  宜保愛子さんいわく、ご先祖様と通じる事で、精神が段々と安定し、

  不必要な事でくよくよしなくなる
と言います。

  また、もし鬱(うつ)になったのが、不成仏霊などの影響だった場合、

  ご先祖様が追い払ってくれるといいます。


③■今、自分がうつ病ぎみかな。と思ったら、

  朝食(朝食を食べない人は昼食に)で下の内、どれか

 ●バナナを食べる。

  うつ病の症状改善のために推奨されているビタミンB6の1回の食事での摂取量は     

  0.35mg。バナナ1本には約0.34mg含まれているため、1本食べれば推奨の量を    

  補えるバナナはうつ病の改善に効果的なフルーツであるといえるでしょう。
 ●納豆を食べる。

  神戸大学とキリンホールディングスの研究グループがマウスを使った実験で、

  納豆などの発酵食品に含まれる特定のペプチドが、

  うつ症状で見られる行動を改善することを突き止めた。
 ●チーズ(ビザなど)を食べるてみてください。
  脳の健康にとって最も重要な情報伝達物質のひとつが「セロトニン」です。
  セロトニンは、ハッピー分子とも呼ばれ、感情や気分の安定に大きく関わって

  います。抗うつ薬としても使われており、精神の安定や脳機能の維持に

  不可欠な物質です。セロトニンのもとトリプトファンは体内では生成できない

  ので食事から摂取する必要があると述べました。

  そして、そのトリプトファンはチーズに豊富に含まれています。
 


勿論、全部食べてもいいし、日ごとに交互に食べてもいいです。



その後、7ヵ月位して、また彼女から電話を頂き、

医者に行かなくても、いい状態を保てるくらいまで元気になったという。

 
END

 

参考:リル ド フロマージュ  https://liledefromage.com/recommended/
ニュースイッチ  https://newswitch.jp/p/19194
うつ病ナビ.com  http://xn--p8j0cvpgb4009d.com/category/what/